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【映像】乳幼児の予防接種を上手に乗り切ろう!!~はしか(麻しん)と風しん~

3/15(金) 11:20配信

感染症・予防接種ナビ

2018年11月18日に広島テレビで放送した番組「感染症の予防 ~乳幼児の予防接種を上手に乗り切ろう!! ~」の内容を再編して映像ニュースとしてお送りしています。



【Episode-8 はしか(麻しん)と風しん】


先生
「今日は、お姉ちゃんですね。お父さんといっしょでいいわねえ。今は幼稚園?」

パパ
「来年は小学生になります。」

先生
「ええっと、じゃあ今日は予防接種・・・MRワクチンの2回目ですね。」

お姉ちゃん
「先生、MRってなんですか?」

先生
「はしか(麻しん)と風しんっていう両方の病気にかからないようにするワクチンのことなんですよ。お姉ちゃんは将来、お母さんになるかもしれないわね。」

お姉ちゃん
「うーん、わかんないけど。」

先生
「もしお母さんになるときにね、はしか(麻しん)や風しんにかかってしまうと、おなかの赤ちゃんがうまく育たなかったり、重い病気になって生まれることがあるの。だから、気をつけなくちゃいけないのよ。」

パパ
「パパもお姉ちゃんが生まれることがわかった時、はしか(麻しん)と風しんのワクチンを受けたんだよ。」

お姉ちゃん
「えっ? パパが私を生んだの?」

パパ
「違うよ、ママがはしか(麻しん)や風疹にかかってはいけないから、パパも予防接種をしたんだよ。」

--岡田先生とワクチンくん

ワクチンくん
「パパ、偉い!」

岡田先生
「そうだね。女性が妊娠中にはしか(麻しん)にかかると、流産や早産を起こす可能性があります。

また、妊娠20週頃まで・・特に妊娠初期に風しんウイルスに感染すると、胎児にも感染して、生まれた赤ちゃんが「先天性風しん症候群」という重い病気にかかることがあります。

その症状は、生まれつきの心臓病、白内障、耳が聞こえにくくなる難聴、発育発達の遅れなどがあります。

妊娠中は、はしか(麻しん)と風しんのワクチン接種ができないので、妊娠の予定のある女性はもちろんのこと、その周りの夫、お子さんなど家族もはしか(麻しん)・風しんの予防をして、お母さんを守らなければならないのです。」

ワクチンくん
「みんなで予防しなくちゃいけないんだね。」

岡田先生
「そうだよ。特に昭和54年4月1日以前に生まれた男性は風しんのワクチンを受けたことがないので、風しんにかかったことがなかったら、是非受けておいて欲しいですね。女性はぜひ妊娠する前に2回の接種を受けていただきたいです。」

ワクチンくん
「はしか(麻しん)や風しんはすごく感染力が強いから、ワクチン接種でみんなで予防しようね!」


次回は、「水ぼうそう(水痘)」について解説します。

出演:福岡歯科大学医科歯科総合病院予防接種センターセンター長 岡田 賢司氏協力:国立感染症研究所 感染症疫学センター第三室長 多屋 馨子氏協力:田辺三菱製薬、制作協力:日テレアックスオン、製作著作:広島テレビ

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