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醤油の輸出が過去最高 国内出荷量は減少続く

3/15(金) 17:30配信

日本食糧新聞

日本の醤油輸出が過去最高を更新した。2018年は前年比5.9%増の3万5546kl、金額は8%増の約77億円となった。海外での和食ブームや日本食レストランの広がりにより需要が拡大したもよう。国内出荷量の減少が続く中、2月に発効した日本と欧州連合(EU)の経済連携協定(EPA)を追い風に、今後も輸出拡大が続きそうだ。

業界団体の全国醤油工業協同組合連合会が13日発表した統計によると、2018年の醤油の出荷量は1.5%減の75万7237klだった。減少幅は2017年より大きく、減少傾向にまだ歯止めがかからない。家庭での調理が減り、家庭で使う主力容器の1Lパックの需要が減少したことが主因。

一方、輸出は2019年も好調な伸びを続けそうだ。2019年2月に日欧EPAが発効し、日本から欧州へ輸出する醤油の関税が撤廃。7.7%の関税がゼロになった。現在の総輸出量は国内出荷量の約5%にとどまり、今後伸びる余地が大きいともいえる。5億人の巨大市場の開拓が進めば、醤油の輸出に一段と弾みがつきそうだ。

日本食糧新聞社

最終更新:3/15(金) 17:30
日本食糧新聞

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