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あの時、デストロイヤーさんに4の字固めをかけてもらっていれば…金曜8時のプロレスコラム

3/15(金) 8:04配信

スポーツ報知

 プロレスオールスター戦として話題になった「ジャイアント馬場没20年追善興行~王者の魂~」「アブドーラ・ザ・ブッチャー引退記念~さらば呪術師~」(2月19日、東京・両国国技館)が10日にCS放送 日テレジータス(日テレG+)で放送された。三冠ヘビー級王者・宮原健斗(29)=全日本プロレス=と前IWGPヘビー級王者の棚橋弘至(42)=新日本プロレス=がタッグ対決したメインイベントまでの9試合と馬場さん&ブッチャーのセレモニーが放送されたが、大会当日から放送日までに想定外のことが起きた。

【写真】武藤敬司が高田延彦に決めた足4の字固め

 「白覆面の魔王」として馬場さん、ブッチャーと因縁が深かったザ・デストロイヤー(本名リチャード・ベイヤー)さんが7日(日本時間8日)に米ニューヨーク州北部バファロー郊外の自宅で老衰のため88歳で亡くなったのだ。1963年に初来日し、得意技の「足4の字固め」で力道山との死闘を始め、豊登、馬場、アントニオ猪木、ジャンボ鶴田、ブッチャー、ミル・マスカラスらとともに昭和のプロレス史を彩った。

 ザ・デストロイヤーさんは、馬場&ブッチャー興行に招待されていたが、体調を理由に欠席し、メッセージが紹介された。会場では、懐かしい映像とともに聞き入ったが、これが日本のファンに向けた、最後の言葉になってしまった。

 聞き流してしまった言葉を、放送で再確認した。

 「アブドーラ、我々の血を血で洗う流血戦は、初期の全日本プロレスのドル箱で、エキサイティングな試合で多くのファンを沸かせた」「聖なるリングで流した血と汗、そしてあの興奮は忘れることはできない」「もう一度あの頃に戻ってもう一度試合をやりたい」

 プロレスというビジネスへの誇りが込められたメッセージには、ブッチャーとの2ショット写真と、近影とみられる自宅周辺の芝生をバックに車イスか歩行器のようなものを押しながら立っている、マスクに赤いジャージー姿で笑っている写真、そして。マスクの似顔絵を模したサインが添えられていた。

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最終更新:3/15(金) 8:04
スポーツ報知

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