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737MAXの問題点、パイロットは墜落事故の数カ月前に当局に指摘していた

3/15(金) 20:10配信

BUSINESS INSIDER JAPAN

批判に直面するボーイング

エチオピア航空302便の事故原因の捜査が進む中、ボーイングは批判に直面している。

世界中のいくつもの国と航空会社は検査のためにボーイング737MAXの運航を停止し始めている。

3月12日、ボーイングの時価総額は2019年のピークから400億ドル(約4兆4000億円)下落したと伝えられた。株価は3月1日の最高値から15%下落した。

こうした状況を受け、ボーイングは数週間以内に737MAXのフライトコントロール・ソフトウエアのアップデートを行うと発表。ただし、機体に物理的な変更を加えるのか否かは明らかにしなかった。ボーイング737MAXは2018年春に運航が開始されたばかり。

「737MAXをめぐる議論の中心にあるのは、MCAS(Maneuvering Characteristics Augmentation System)」とBusiness InsiderでTransportationを担当するBenjamin Zhangは記した。

「大型で、燃料効率に優れたエンジンを搭載するために、ボーイングはエンジンの取り付け方法を変更した。この変更により機体の重心位置が変わり、737MAXはフライト中に機首が上がりやすくなり、失速する恐れが増した」とZhangは述べた。

「MCASはこの傾向に自動的に対応し、機首を下に向けるよう設計されている」

[原文:Pilots complained to authorities about issues with the Boeing 737 Max for months before the deadly Ethiopian Airlines crash]

(翻訳、編集:増田隆幸)

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最終更新:3/15(金) 20:32
BUSINESS INSIDER JAPAN

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