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まわりが笑ってるのに自分が楽しめないヤツは売れない。品川祐が語る「成長のための3カ条」

3/15(金) 12:02配信

新R25

「成長する方法」「“売れる”方法」というテーマでは、いろいろな人がいろいろな持論を語っています。

そのなかのひとつとして、「若いころは苦労に直面すべきだ」という意見がありますよね。とはいえ、そう言われても僕らが今日からできることはあるんでしょうか? 苦労を乗り越えて売れっ子になった人に、そのノウハウをきいてみたい!

今回は、品川庄司の品川祐さんに、「若手が成長し、売れっ子人材になる方法」をきいてみました。

〈聞き手=天野俊吉(新R25編集部)〉

品川さん:
いや俺、売れてもないし成長してもないからわかんないですけど…

天野:
そう言わないでください!

たとえば若手のころどう過ごしてたのか、教えてくださいよ。

ノーギャラでもいい。現場に顔を出すべし

品川さん:
そうだな~、若手のころにやったことのひとつは、とにかく「現場に顔を出す」こと。

俺らが若手のころは「前説王」って呼ばれてて、ひたすら前説の現場にいたの。

一時期は17本ぐらいの番組で前説やってたのかな。

天野:
そんなに!

品川さん:
そうですよ。前説といえば「東の品川庄司・西のビッキーズ」っていわれてたぐらいだったから。

※ビッキーズ…1996年に結成された、木部信彦と須知裕雅のコンビ。2007年に解散

品川さん:
若いころ、俺すごいミーハーだったから「うわ~、ロンブーさんだ」みたいに現場にいると楽しくて。

でも、未熟な状態で現場に立ってると、絶対ちょっとしたトラブルがあるのね。

天野:
はい。

品川さん:
何回分も番組を収録する日だと、合間に6回とか7回前説の出番があるんですよ。そうなったら、「やべえ、同じ話してもお客さんきいてくれないじゃん」って焦って。

それでだんだん、「漫才っぽいネタにしてみようかな」とか「早く終わらせてフリートークしようかな」とかやってみるようになる。

最長で1時間フリートークしたこともありました。

天野:
どんな感じで盛り上げてたんですか?

品川さん:
「携帯電話はマナーモードにしてください」っていう注意事項を説明するとしたら、「携帯電話をお持ちの方はマナーモードに。PHSをお持ちの方は…」「いやPHSって古いよ!」。

天野:
(笑)

品川さん:
「音が鳴ると番組のジャマになりますから、携帯電話をお持ちの方は解約してきてください」「やりすぎだろ!」っていうのもあった。

天野:
さすが、スラスラ出てきますね!

品川さん:
あと、「僕らのこと『いいとも!』で観たことあるっていう人いますか~?」ってきく。そうするとパラパラ手が挙がるんです。

そこで「まあ僕ら『いいとも!』出たことないんですけどね」って(笑)。

天野:
「現場に呼ばれるようになる」ためにはどうしたらいいですかね?

品川さん:
めっちゃシンプルに「ノーギャラでいいんで、前説やらせてください」ってずっと言ってたんです。

天野:
前説の仕事って、普通ギャラは…?

品川さん:
出ます。

それで、口コミが伝わったのか『HEY! HEY! HEY!』とか『ロンドンハーツ』『さんま御殿』の前説に呼んでもらえるようになったの。

『ココリコミラクルタイプ』の前身番組でも前説やって、レギュラー化したときに出させてもらえるようになりましたからね。今思えば仕事につながってる。

天野:
ノーギャラって、若いころは厳しくないですか…? 「プロならちゃんとお金を取るべきだ」っていう意見もありますよね。

品川さん:
でも、言ったほうがいいと俺は思いますよ。

「タダでいいから前説やらせてください」って言ってくる若手がいるってだけで、ほかと比べて「じゃあやらせてみようか」ってなるはずなんですよ。

それに…それで本当にお金払わないプロデューサーなんていませんから!(笑)

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最終更新:3/15(金) 12:02
新R25

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