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AppleがSiriの評判を気にしてるらしいけど、正直いろいろダメ

3/15(金) 8:11配信

ギズモード・ジャパン

米Giz「評判? うちらに聞いて!」

2011年にiPhone上にデビューし、音声アシスタントとして先行してるように見えたApple(アップル)のSiri。でもその後のAmazon EchoやGoogle Assistant・Google Homeの台頭によって、Siriの存在はかすんできてしまいました。1年弱前のとある比較実験でも、Siriの成績はぱっとしません。

【画像】AppleがSiriの評判を気にしてるらしいけど、正直いろいろダメ

そんな現状を打開するためか、Appleは今Siriに関するネットの評判を分析するアナリストを募集しているようです。米GizmodoのVictoria Song記者は「わざわざ人を雇わなくても、私がまとめてあげる!」とばかり、Siriについて思いのたけを書きつらねています。以下、どうぞ…。

Siri専属、ネットの評判アナリスト

Appleが今アナリスト募集中なんですが、それは普通のアナリストじゃありません。ソーシャルメディアを分析して、Siriがどう思われてるかを読み取るのが仕事だそうです。

この採用情報がAppleのサイトに掲載されたのは3月1日、VentureBeatが最初に伝えました。Appleいわく、このアナリストは「世界がSiriについて何を言っているかをソーシャルメディアやニュースその他の情報源を通じてモニターし、製品を分析して関係者や上層部に推奨を行うプログラム」を作って、実行を管理する人だそうです。仕事の中身は、「Siriに関する世界的な評判を理解すること」とか、「得られた発見やSiriの改善のために推奨することをSiriチームの上層部に報告すること」などとされています。

この採用情報自体では、AppleがSiriの現状を否定していることにはなりませんし、ましてこれからSiriがどう変わるのかとかはわかりません。でもAppleが本当に、Siriがどう思われているのか知りたいんだとしたら、この記事でそれをお伝えしたいと思います。

スマートホームでのつまづき

まずAppleの箱庭的アプローチは、スマホのApp Storeではうまく行ってるのかもしれませんが、スマートホームではいまいち機能していません。最近はIoT(Internet of Things)デバイスの多くがAmazon AlexaとGoogle Assistantに対応していますが、Siriが使えるHomeKit対応のものを見つけるのは難しいです。

そしてHomeKit対応デバイスをセットアップした人なら誰もが知っていると思いますが、セットアップが厄介なことがあります。デバイスのシリアルナンバーを打ち込むか、マニュアルにあるQRコードをスキャンする必要があるんです。たとえば私はHomeKit対応のスマートプラグを友だちからもらったんですが、その友だちはQRコードの入った付属の冊子を捨ててしまってたんです。デバイスにもシリアルナンバーが付いてませんでした。アプリをダウンロードする段階になって、デバイスのセットアップがまったくできなくなりました。こういう理由がいろいろあって、HomePodはスマートホームハブとして失敗しているのです。

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