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交番から拳銃奪い2人殺害 元自衛官を起訴…「主人を返して」遺族が涙の訴え

3/15(金) 19:17配信

FNN PRIME

拳銃強奪し2人殺害 元自衛官を起訴

富山県の交番が襲撃され、警察官の稲泉健一さん(当時46)と警備員の中村信一さん(当時68)が殺害された事件。

【画像】「拳銃奪って何をしたかったの」遺族の生の声

犠牲となった中村さんの遺族が、FNNの取材に悲痛な胸の内を明かした。


事件が起きたのは、2018年6月。
富山県立山町の元自衛官、島津慧大容疑者(22)が富山市の奥田交番に押し入り警察官を殺害。奪った拳銃で近くの小学校の正門付近で警備していた中村さんに発砲し、死亡させた強盗殺人の疑いがもたれている。

11月から行われていた精神鑑定の結果、富山地検は島津容疑者の「刑事責任能力を問える」と判断し、事件から9か月経った3月15日起訴した。

「死刑しかないと思う」遺族が胸中語る

突然、最愛の家族を奪われた、中村さんの妻と娘。取材に対し、涙ながらに激しい怒りをあらわにした。


中村信一さんの妻:
「主人を返してくれ」ですね。元のままで返してほしいですね、本当に…無理ですけどね…あと、今思ったんですけど…「一言謝れ」とやっぱり言いたいですね…

家族もバラバラですよね。一時、精神的に錯乱するような状態にもなったりとか…できれば私が殺したい。それくらいの思いです


中村信一さんの娘:
私の中では時間が止まったままなので。なるべくあまり思い出さないようにしていますけれど…私も母と同様、死刑しかないと思っています。


中村さんの妻は15日の起訴を受け、「どうしてこのようなことをしたのか知りたい」と語った。


中村さんの妻:
主人にはすぐ「起訴されたよ、よかったね」と…「このあと裁判が始まるだろうけど、もうちょっと力を貸してね」と伝えました。
どうしてこのようなことをしてしまったのかというのが一番知りたいところでもありますし、拳銃を奪ってその後何をしたかったのかというのも知りたい。


2人の命はなぜ、奪われたのか?
今後、法廷で真実が明らかになることが強く望まれる。

(「プライムニュース イブニング」)

最終更新:3/15(金) 19:17
FNN PRIME

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