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サード、福島の拠点整備を凍結 軽飛行機開発、資金調達など要因

3/15(金) 12:09配信

福島民友新聞

 自動車関連用品製造・販売業サード(愛知県豊田市)が、福島市大笹生の農道空港「ふくしまスカイパーク」内に計画していた新型軽飛行機の開発拠点整備を凍結し、当面は進展しないことが14日、分かった。同社は凍結理由として開発スケジュールの遅れや資金調達の課題を挙げた。
 ただ、豊田市の既存工場などで10分の1サイズの実験機の飛行試験を実施するなど軽飛行機開発事業は継続しており、同社の担当者は「少しずつだが事業を進め、福島への開発拠点整備を実現させたい」とした。
 同社は2015年に軽飛行機事業部を設立。スカイパーク内に整備場や格納庫を設け、実験機のエンジン稼働や走行・浮上性能を研究する計画だった。当初は20年に実験機飛行、22年に量産化するとしており、17年に名古屋大研究グループと共同研究も始めていた。
 福島市は16年に同社と協力関係を確認する基本合意を締結していた。市は現段階では計画実現が難しいとしつつ「立地の可能性が皆無ではないため、引き続き働き掛けていく」とした。

最終更新:3/15(金) 12:09
福島民友新聞

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