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インテルが最後にセリエAを制したのは? モウリーニョが率いたイタリア史上初の三冠チームを回顧

3/15(金) 19:01配信

GOAL

17日にセリエA第28節、ミランvsインテルのミラノ・ダービーが開催される。ここ数年に中位に低迷したこともあった両名門だが、今回のダービーは3位と4位という上位で相まみえることになっている。『Goal』では、復権への道を進む両クラブの前回セリエA優勝時のチームをダービー前に振り返る。今回は、セリエAを最後に制したのが2009-10シーズンとなるインテル編だ。

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イタリア史上初の三冠

今でこそユヴェントスが7連覇中と制圧しているセリエAだが、2000年代の後半はインテルが栄華を極めた。2005-06シーズンからロベルト・マンチーニ体制で3連覇を達成(2005-06シーズンは3位だったもののカルチョ・スキャンダルの影響により繰り上がり優勝)。そして、2008-09シーズンからのジョゼ・モウリーニョ体制で4連覇を達成すると、2009-10シーズンはクラブにとって特別なシーズンとなった。

まず、オフシーズンから積極補強が目立った。ズラタン・イブラヒモヴィッチとのトレードでサミュエル・エトー(+金銭)を獲得。さらに、レアル・マドリーからヴェスレイ・スナイデル、バイエルン・ミュンヘンからルッシオ、ジェノアからチアゴ・モッタとディエゴ・ミリートを引き入れた。彼らは全員、初年度から活躍し、モウリーニョの補強策はまさに大当たりだった。

そしてセリエAでは、序盤から好スタートを切る。第7節からは首位をキープし、第32節までその位置を守った。終盤はローマとの優勝争いとなったが、最後の7試合で6勝1分けとラストスパート。最多75得点、そして最少34失点という成績で5連覇を達成した。

また、チャンピオンズリーグ(CL)では、ラウンド16からチェルシー、CSKAモスクワを下して4強入り。準決勝では、バルセロナを相手に、ホームで3-1の勝利を収めると、アウェーで0-1と敗れたものの、38年ぶりに決勝に進出した。そしてファイナルでは、バイエルン・ミュンヘンを相手に、モウリーニョ仕込みの堅守とカウンターを活かし、ディエゴ・ミリートの2発で勝利。45年ぶり3度目のCL制覇を果たすとともに、イタリア史上初となるセリエA、コッパ・イタリア、CLの三冠という偉業を成し遂げた。

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最終更新:3/15(金) 19:57
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