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熊本地震の論文に関するデータは「ねつ造」 大阪大学が調査結果を明らかに

3/15(金) 19:27配信

関西テレビ

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大阪大学などの研究チームが発表した熊本地震に関する論文で、観測データに不自然な点があると指摘されていた問題で、大学は「データはねつ造だ」とする調査結果を明らかにしました。

大阪大学などの研究チームは、3年前の熊本地震で当時、大阪大学大学院の准教授だった男性が熊本県益城町に設置したとする地震計で特に強い揺れを観測したとする論文を発表しました。

しかし、「観測データに不自然な点がある」との指摘が相次ぎ、大学が調査を行ってきました。

その結果、大阪大学は熊本地震や東日本大震災に関するあわせて5つの論文の掲載データについて元准教授が他の研究機関のデータを転用するなどしてねつ造や改ざんしたものだと結論づけました。

【大阪大学の会見】
「観測方法などについて(元准教授に)問い合わせをおこなったが、特定不正行為を覆す、客観的証拠が提示されなかった」

一方、大学は元准教授が執筆し不正が疑われる他の17の論文についても調査しましたが、元准教授が死亡したことから聞き取りなどが行えず判断を保留しています。

関西テレビ

最終更新:3/15(金) 19:27
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