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米フェイスブック:最高製品責任者とワッツアップ責任者が退社

3/15(金) 15:39配信

Bloomberg

(ブルームバーグ): 米フェイスブックは製品担当幹部で最も重要なクリス・コックス最高製品責任者(CPO)を失った。

コックス氏は、昨年フェイスブックを見舞った一連の混乱以降に退社する幹部では最高クラスとなる。同社は、アプリの統合に取り組み、プライバシー重視で暗号化したコミュニケーションに注力する姿勢を示している。オープンな情報共有を土台に事業を構築してきた同社にとって、大きな方向転換となる。14日に同社株価は時間外取引で一時2%近く下落した。

フェイスブックに10年余り勤務したコックス氏はニュースフィードの設計・運営を支援し、マーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)を除き製品分野で最重要幹部に上りつめた。同社の企業文化の面でも大きな影響力を持ち、毎週月曜日の朝の新入社員向けオリエンテーションも主導した。

コックス氏についてザッカーバーグCEOはブログで、「数年前から何か別のことをしたいと私に話していた。ただ2016年以降、製品改善で行うべき重要業務があまりにも多いことに私も彼も気付いており」、そうした課題への対応などでわれわれを支援するため社にとどまってくれたとコメントした。    ザッカーバーグCEOによると、コックス氏と連携してきたハビエル・オリバン氏が今後、フェイスブックのアプリ統合を率いる。一方、昨年の創業者退社を受けてワッツアップ部門を統括してきたクリス・ダニエルズ氏も去る。後任には、フェイスブックの製品管理担当バイスプレジデント、ウィル・キャスカート氏が就任する。

ザッカーバーグ氏は新任の責任者らは自身の直属になると説明。コックス氏の後任を近く指名する計画はないとしている。

原題:Facebook Says Chief Product Officer Chris Cox to Leave (2)(抜粋)

(c)2019 Bloomberg L.P.

Sarah Frier

最終更新:3/15(金) 15:39
Bloomberg

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