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川崎のビッグラインアップ不発、新潟アルビレックスが中地区首位決戦に先勝する

3/16(土) 20:50配信

バスケット・カウント

大黒柱のガードナーを軸に盤石の試合運びを披露

文・写真=鈴木栄一





3月16日、中地区首位の新潟アルビレックスBBが、ホームで同地区2位の川崎ブレイブサンダースと対戦。ダバンテ・ガードナーを軸に2点シュートを35本中26本(成功率74.3%)と高確率で沈め、ディフェンスでも高さの不利に負けずリバウンド争いを制し、85-74で勝利を収めている。

第1クォーター序盤、新潟は司令塔の五十嵐圭がひざを痛めていきなりの負傷退場。結果的にはこのクォーター終盤に復帰と大事には至らなかったが、地区首位決戦の大一番でのアクシデントは、チームを動揺させてもおかしくない。たが、ここで新潟はもう一人のベテランガードである柏木真介が、さすがの存在感を見せる。

「圭さんがああいう状況になってしまい、ちょっとヤバいなと。これは自分が攻めないといけないかなと思いました。もともと今日はディフェンスに重点を置いて、得点は周りに任せようという意識でした。それが、オフェンスもやろうかなと切り替えがありました」

五十嵐の故障直後の心境をこのように振り返る柏木は、有言実行とばかり自ら積極的にアタックし、このクォーターで8得点。さらに新潟は終盤、川崎がニック・ファジーカス、バーノン・マクリン、シェーン・エドワーズのビッグラインアップを起用したことで機動力が落ちた隙をついてトランディションに持ち込み、連続得点で突き放し24-16とリードを奪う。

第2クォーターに入ると、今度は川崎が走る展開に持っていく。このクォーターで3ポイントシュート3本すべてを決めた藤井祐眞の奮闘により、残り5分で29-29と追いつく。だが、ここから新潟は五十嵐の連続シュートなど再び終盤に突き放し、43-36と先行して前半を終える。

後半も展開は変わらず。第4クォーターも序盤に6点差に詰め寄られるも、直後にガードナーが得点して悪い流れを断ち切る。結局、この日フィールドゴール20本中12本成功の27得点12リバウンド7アシストの大黒柱ガードナーを軸に、最後まで優勢を保って試合を進めた新潟が危なげない勝利を収めた。

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