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履正社、プロ注目の星稜・奥川撃つ!初日からV候補激突/センバツ

3/16(土) 7:00配信

サンケイスポーツ

 第91回選抜高等学校野球大会(23日開幕、甲子園)の組み合わせ抽選会が15日、大阪市内で行われた。初優勝を狙う履正社(大阪)は第1日の第3試合でプロ注目の本格派右腕・奥川恭伸投手(3年)を擁する星稜(石川)といきなり激突することとなった。主将の野口海音(みのん)捕手(3年)はさっそく奥川攻略へ意気込んだ。

 大会初日から強力打線と大会屈指の好投手とが激突する。履正社の主将・野口は強気だった。

 「受け身にならず攻めていく気持ちで。挑戦者という気持ちでやっていきたい」

 奥川は最速150キロの直球と決め球のスライダーを使い分ける本格派右腕で阪神などプロからも注目を集める。昨秋のU-18の高校日本代表に2年生で唯一選出された実績もあり、今回で3季連続の甲子園出場と、大舞台を何度も経験した世代を代表する投手だ。

 対する履正社打線は野口も「1番自信をもってやっている」と話しており、長打力のある強力打線がこのチームの特徴である。特に4番を打つ井上広大外野手(3年)は対外試合解禁後6試合で3本塁打を放つなど着実に調子を上げてきている。

 その井上は茨木市内の同校グラウンドで練習し、奥川について「ストレートでどんどん押してきて、変化球でもカウントが取れる投手」と話すと「自分が主軸として打席に入るので、自分が消極的になったら全員が消極的になってしまうと思う。積極的に振っていけるようにしたい」と意気込んだ。

 この冬には課題だった対応力克服に取り組んだ。昨秋の近畿大会準決勝で龍谷大平安に0-7とまさかの完封コールド負けを喫したところからチームは一変。冬の間は試合を想定した練習を中心に取り組み、フリー打撃ではさまざまな状況を想定し、その状況に合った打撃を意識づけた。従来の強打に状況に合わせた打撃が加わり、スキのない打線へと進化した。

 「星稜に勝って1日でも多く甲子園でプレーしたい」と野口が力を込める。強敵だが、勝てば勢いに乗れる。初の聖地優勝へ、自慢の打線で好投手を打ち崩す。

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