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井上尚弥が“問題児”ネリ戦をゲスト解説「パワーはありますけど、スピードは…」

3/17(日) 17:43配信

デイリースポーツ

 「ボクシング・10回戦」(16日、アーリントン)

 前WBC世界バンタム級王者で現在同級1位のルイス・ネリ(24)=メキシコ=が16日(日本時間17日)、体重超過での王座はく奪処分から復帰3戦目となるバンタム級10回戦を米国テキサス州アーリントンのAT&Tスタジアムで行い、元IBF世界スーパーフライ級王者のマクジョー・アローヨ(33)=プエルトリコ=に5回10秒TKO勝ち。4度のダウンを奪って相手陣営が棄権する圧勝で、デビューからの連勝を29に伸ばした。

【写真】井上尚弥が快挙!米国でボクシング雑誌の表紙に

 この試合を日本で生配信したWOWOWメンバーズオンデマンドのゲスト解説はWBA世界同級王者の井上尚弥(大橋)が務めた。ネリについて「思い切りの良さとそこに加わるパワーがある」と評して試合に入った。同じ階級の選手の試合は「自分が戦ったらどう戦うか」と重ねて見るという井上だが、この試合は「サウスポー同士なのでそこまで参考にしていない」とも話した。

 試合はネリの圧勝で決着。4度のダウンを奪う迫力にスタジオが少々静まりかえる中、感想を求められると「パワーはありますけど、スピードはそこまでないので」と平然と答えた。仮に対戦することになっても、勝利への道筋は見えている様子だった。

 昨年3月の山中慎介(帝拳)戦での悪質な体重超過により、日本ボクシングコミッションから事実上の永久追放とされたネリ。ただ、この処分は国外でも適用するものではなく、同年10月には地元ティファナで復帰。WBCランキングは既に指名挑戦権を得ることが可能な1位に上昇している。

 現在、WBCバンタム級はダイヤモンド王者にノニト・ドネア(フィリピン)、正規王者にノルディ・ウーバーリ(フランス)、暫定王者に井上拓真(大橋)と3人のタイトルホルダーが存在している。

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