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明石市長選 暴言辞職の泉氏、3選にもバンザイなし

3/17(日) 23:37配信

産経新聞

 17日に投開票された兵庫県明石市長選で、部下の幹部職員への暴言を理由に辞職した前職の泉房穂氏(55)が3選を果した。泉氏は集まった支持者らの前で「自分自身のしてしまったことへの責任を痛感している」と改めて謝罪した上で、「明石を全国で通用する夢のある街にしたい」と市政運営に向けた決意を語った。

 同市大明石町の泉氏の選挙事務所には支持者ら約70人が詰めかけた。当選確実の一報を受けた泉氏は午後8時過ぎ、紺色のスーツ姿で支持者らに頭を下げながら姿を見せた。笑顔はなく、終始硬い表情の泉氏。バンザイをすることはなく、「至らない自分に対し温かい励ましをいただいたことに心から感謝したい」とあいさつした。

 その後、報道陣の取材に応じ、「暴言で失われた職員との信頼関係を取り戻せるよう誠心誠意努力を重ねる」と強調した。公職選挙法の規定で4月に再び市長選が実施されることについては、「今回の選挙では費用や労力の面で多くの人に迷惑をかけた」としながらも、「明石に対する責任を果たすため立候補したい」と述べた。

 一方、泉氏に敗れた元市長の北口寛人氏(53)は午後8時45分ごろに同市山下町の選挙事務所に姿をみせ、「勝てなかったことを受け入れたい」と支持者らに頭を下げた。暴言問題については「選挙結果にどう影響したのかは分からない」と淡々とした様子で話した。

最終更新:3/18(月) 0:46
産経新聞

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