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【今週の日経平均を考える】三角持ち合いの後

3/17(日) 8:00配信

マネーの達人

先週3月11日から15日の週は、前週の短期調整の流れから、本格調整ないし下落となるのか? の見極めの週でした。

前週末の安値近辺でとどまり、火曜日に反発するも火曜日に空けた窓を埋めるほど押さず、火曜日の高値を超えることもせず膠着状態となり日柄調整的な動きで方向感なく週末入りとなりました。

非常に悩ましい値動きとなっていますが、結果的には先週ミニ三角保ち合いを形成しており、2万1500円に頭を押さえられる下値切り上げ型を形成しています。

この動きから、下げるに下げられず、上げるに上げられずという値動きとなっています。

基本に忠実に見ると、注目すべき25日線が結果上向きを継続し、2月の押した場面を25日前から抜け出したことで、上向きやすくなる日柄に到達してきました。

従って、週明けからの25日線は、レンジの狭い中での平均をとることとなり、どちらに振れても2から3日あれば、向きを上下どちらにも動く状況になったと見受けます。

その中で現状は、上向きで上を推移していることを考えると、上に行きやすい形状で週末入りしたことになると考えます。

さらに先週5日線、25日線、100日線が50円前後のレンジに収まっている状況で、エネルギーが集中しています。

この後の動きはトレンドを作りやすいと考えられる形状です。

その上でファンダメンタルを考えると、年度末に向け権利取りを含め、例年では上げやすい時期になります。

例年通りの動きとなるか注目となります。

私的にはファンダメンタルに不安があるので、例年通りの動きを決め打ちできず、上げても下げてもよい体制で、週末入りさせました。

状況によっては天底逆転で上げるべき時に下げるという展開も想定しています。

しかし、現状 前週(3月4日から8日)の調整は、現状勢いに陰りが出ており、2月8日の時の押しと同じパターンとなる可能性も十分に秘めていることから、下向き一直線の意識にはなれないのが素直な気持ちです。

その上で週明けに関しては、微妙に上げてくることが想定されます。

その上で先週火曜日の高値2万1560円を本格的に上抜けてくるか?(終値ベース)で、前週の押しが本格的な調整ないし下落か? スピード調整で終わるのか? の見極めポイントと考えます。

この先週火曜日の高値には、週足の26週線と月足の24か月線が存在しており、日足では見えない抵抗帯となっていると考えられ、ここを上抜けることは中期的なトレンドに影響してくると考えます。

ここから本格的に上抜け、年度末の決算発表に期待を持たせて今年の高値更新を狙っていくのか?

やはり前週に指針として出てきた景気後退を受け入れたチャート形成で、昨年が天井となり上げはするものの、切り上げることが出来ずに徐々に切り下げる形状となるのか? 非常にそれら見極めポイントになりえるところに来ていると考えます。

世論的には楽観論が強い状況と考えます。

世論通り動くか注目ですが、筆者はへそ曲がりですので素直には受け入れがたく2万1500円近辺の上値重いのところに反応してしまうのが本音です。

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最終更新:3/17(日) 8:00
マネーの達人

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