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「中学受験は意味がない」と思っても子供に受験をさせる親の心理

3/17(日) 11:00配信

LIMO

時代が求める人材のニーズの変化

とはいえ、時代がもとめる人材のニーズは、AI化や自動化、ロボット化が進む中で、これまでのように情報処理のスピードが高い人材が求まられるシーンから、マネジメント能力がある人材、新しい物事を切り開ける人材、全体の仕組み(システム)を構築できる人材へと進んでいくことでしょう。

こうした社会のニーズを考えると、中学受験で問われる内容やそこでの結果は、問われている内容が必ずしも一致している状況ではないといえるでしょう。

話はそれますが、東京大学の31年度の前期試験で、東大文1の合格最低点が文2のそれを下回ったということがありました。

これは、法学部を卒業することで得られる就業機会や進路先と経済学部を卒業して得られる内容を比較した際に、優秀な学生が文2を選んだということが反映されているかもしれません。これまでは文1の方が文2よりも難しいとされてきましたが、今年はそうした状況と比べると、変化したと言えます。

このように価値観は時代とともに変化するものでしょう。だとすれば、いまの中学受験も時間が振り返ってみれば、「あれは一体何だったのか」というような時代が来るかもしれません。

青山 諭志

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最終更新:3/17(日) 20:20
LIMO

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