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出直し明石市長選、暴言辞職の泉前市長が3選果たす

3/17(日) 22:47配信

日刊スポーツ

兵庫県明石市の泉房穂前市長(55)が部下に対する「火を付けてこい」などの暴言で辞職したことに伴う市長選は17日投開票され、泉氏が無所属の元市長北口寛人氏(53)、共産党の新人新町美千代氏(71)を破り、3選を果たした。

【写真】兵庫県明石市の出直し市長選で勝利し、支持者と握手する泉房穂前市長

当選が決まり、市内の事務所に集まった支援者約70人の前に現れた泉氏は口をきつく結び、深々と頭を下げた。マイクを握り「明石市政を混乱させた責任を痛感している」と謝罪した。

17年6月、道路拡幅工事の用地買収を巡り、泉氏は市の幹部に「火を付けて捕まってこい。燃やしてしまえ」などと暴言を吐いたことが問題となり、2月に辞職した。選挙戦前には怒りの感情をコントロールする「アンガーマネジメント」の講習を受け「55歳にして自分のいたらなさを知った」と猛反省。今後は暴言を封印し「職員と信頼関係を作りたい」と話した。

市選挙管理委員会によると、辞職した泉氏の任期は4月末までで、4月の統一地方選で再び任期満了に伴う市長選が実施される。今回の市長選費用は約8000万円で、市議選と同日実施となる4月は約1億1000万円。他候補から「税金の無駄」との批判も受けた泉氏だが、「もう一度、市民のみなさんに判断を仰ぎたい」と再出馬を宣言。怒りをコントロールする講習の受講は続けるという。【松浦隆司】

最終更新:3/18(月) 11:12
日刊スポーツ

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