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クビサ復帰戦はレース前からトラブル続発……ウイング破損にミラー脱落!?

3/18(月) 12:29配信

motorsport.com 日本版

 2019年シーズン、9年ぶりにF1へ復帰したロバート・クビサ。だが、彼のF1復帰初戦となったオーストラリアGPで良い結果を残すという望みは、ターン1でピエール・ガスリー(レッドブル)と接触したことにより、フロントウイングを破損したことで打ち砕かれてしまった。

【動画】2019年F1開幕戦オーストラリアGPハイライト動画

 しかも、クビサの身に降り掛かったインシデントはこれだけではなかったのだ。

 クビサがフォーメーションラップをこなしグリッドに着くと、スタートシグナルが見えづらいことに気がついたと言う。

「グリッドに着いた時、スタートシグナルのライトが見えなかったんだ。ちょっとパニックになった」

「カルロス・サインツJr.(マクラーレン)のリヤウイングでライトが隠されてしまっていたんだ」

「上の方は見えたんだけど、残りの部分は見えなかった。だから左へ移動しなくちゃならなかったし、ちょっとパニックな瞬間だったよ」

「スタートはとても上手くいった。だけど残念なことにかなりホイールスピンしてしまった」

「それで、ターン1に安全に侵入して、縁石のかなり内側に入ったんだ。『これで大丈夫』と思って最初のコーナーを抜けた。だけどガスリーが右へ動いてきて、そこでサインツJr.とも接触した」

「ガスリーは僕のマシンのフロントウイングにもダメージを与えていた。けど、僕は100メートル走ってもフロントウイングを全て失ったことが分からなかった……半分だと思っていたんだ! “飛んでいった”ウイングは他にもダメージを与えていったから、ピットインするしかなかった」

「マシンのフィーリングは良いものではなかった。その上、3周目にはミラーをひとつ失ってしまったんだ。そのせいで青旗を振られても、対応が更に難しくなってしまった」

 リズムを取り戻すと、クビサのレースペースは改善されていったが、彼はピットからペースが良く見えると伝えられた時は“ほとんど笑いそうだった”と話している。

「ペースは悪くないと言われた。そして実際に良かったようだ。でも、僕はほとんど笑い始めてしまった……マシンに乗っている僕からすれば感覚は悪かったからね!」

 こうした困難なレースウィークとなったにもかかわらず、クビサはマシンの理解を深める、という面からすると良い点があると話している。

「いくつか良い点がある。土曜日の内容には満足は出来なかったが、それでも複雑な日だった」

「今日(日曜日)は更に複雑な日だったかもしれない。だけど僕がコントロールできることについては、かなり良い仕事をしたと思うし、それが可能だと確信していた」

「多分、多くの人は僕の身体的な状況について疑いを持っていたと思う。最初のコーナーやスタート等ではね」

「9年ぶりのスタートだった。2010年のアブダビGP以来スタンディングスタートをしたことはなかったけど、スタートは本当に良かった」

「全体的に、オーストラリアGPは多くの経験をして去る事ができる。とはいえ、僕はレースをああしたペースや、トップから遠く離れてフィニッシュしたことには決して満足はしていないよ!」

Jonathan Noble

最終更新:3/18(月) 12:29
motorsport.com 日本版

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