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ピエール瀧が売れない俳優でも公開中止に反対しましたか?「作品無罪」を考える

3/18(月) 9:20配信

BUSINESS INSIDER JAPAN

3月12日、ピエール瀧容疑者(51)がコカインを使用したとして麻薬取締法違反の疑いで逮捕された。ドラマ、映画、ツアー、ラジオ、CD、デジタル配信など多くの作品の公開が中止になったことで、出演者の容疑を作品はどこまで背負うのか? 議論が広がっている。

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サブスクでは聞けない

レコード会社のソニー・ミュージックレーベルズは、電気グルーヴのCDや映像商品の出荷停止、店頭在庫の回収、音源・映像のデジタル配信停止を発表。 これに対して、デジタル配信サービスが発達した現代ならではの意見も見られた。現在、Apple MusicやSpotifyなどで電気グルーヴの楽曲の多くが削除されており、購入したものはこれまで通り聴くことができるが、定額配信(サブスクリプション)でダウンロードしただけのものは聴くことができない。

「ダウンロード済みだった曲も聴けなくなった…ライブラリから音楽を盗まれた感じ」

瀧容疑者はソニー・ミュージックアーティスツの所属だ。親会社のソニー・ミュージックエンタテインメントの広報担当者は今回の決定について、「インターネットで惜しむような声があることは把握している」とし、配信停止については「サービス各社にご苦労をかける」としたが、「ソニー・ミュージックレーベルズとソニー・ミュージックアーティスツの2社で協議し、企業としてのコンプライアンスを重視した」と説明した。

映画公開は「製作委員会も一致」?

著名人の発信も多い。

音楽家の坂本龍一さんは「なんのための自粛ですか?音楽に罪はない」とソニー・ミュージックの対応を疑問視。

4月5日に公開予定の『麻雀放浪記2020』。瀧容疑者は戦争によって東京五輪が中止になった2020年の五輪組織委員会の元会長を演じており、「重要な役どころ」で「編集でカットはできず、公開まで1カ月を切った段階で再撮影も不可能なため、配給の東映など製作委員会で対応を協議」しているが、基本的に「予定通り4月5日に公開すべく最終調整」中であると報じられた(スポニチアネックス3月15日)。

これを受けて竹書房の竹村響さんは「製作委員会が全会一致でやろうと。竹書房も本作の委員会に入っていて良かったです。いい結論がだせたんじゃないかなあ」とツイート。

しかし、「いろいろ自分が聞き違っていたこと判明。重ね重ね失礼しました。いまだ協議中だそうです」とし、前出のツイートを削除。「そうかー俺の願望だったかー。でも願望、現実になるといいなあ」と投稿した。

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最終更新:3/18(月) 19:50
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