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アラフィフ世帯の住宅ローン、60歳までに完済した方がいいの?

3/18(月) 11:40配信

MONEY PLUS

マイホームを購入する人の平均年齢は40歳前後であることから、住宅ローンの返済を予定通りに行うと、定年後も支払いが続く人も多いことでしょう。

住宅ローン返済をとりあえず35年にするのが危険な理由

定年後を考えた時に、住宅ローンは60歳までに完済した方がよいと考える人も多いかと思います。

しかし、定年の時点でもまだまだ教育費などの出費がかさむ人も多いかと思います。そもそも、住宅ローンを定年までに払い終えることにこだわるべきなのでしょうか。

今回は、住宅ローンの完済時期について考えてみたいと思います。

ベストシナリオは60歳までの完済ですが…

一般的には住宅ローンの完済は60歳までにした方がいいと言われています。なぜなら会社員の場合、65歳まで働ける環境は整いつつありますが、60歳以降は継続雇用となり給料が半減するなど収入が落ちる可能性が高いからです。

また、男性で生年月日が昭和36年4月2日以降の場合、老齢基礎年金と老齢厚生年金の受給開始は65歳となります。60歳から65歳までの収入をどう確保するのか?頭を悩ますところでもあるため、完済できるのであれば60歳までがベストシナリオと言えます。

たとえば、40歳で住宅を購入した場合、35年ローンを組むと完済年齢は75歳になります。60歳までに完済するためには、15年の期間を短縮する繰上げ返済を行う必要があります。

しかし、子供がいる場合には教育費がかかる時期と重なることもあり、繰り上げ返済を行うのは難しいご家庭も多いことでしょう。無理に繰り上げ返済を行い60歳時点で現金が手元に残らないというのでは本末転倒です。

というのも筆者が行っている家計相談の現場では、「60歳までに完済」というキーワードに縛られて繰り上げ返済を行おうと意気込んでいる人は多くいらっしゃいます。

間違えて欲しくないのは、住宅ローンを60歳までに完済する本来の目的を見失わないことです。多くの人は老後の主な収入は年金になると思われます。そのため住宅ローンの支出が続くのは家計リスクが高いと言えます。

一方、60歳で住宅ローンの繰り上げ一括返済を行い手元に現金が残らないとしたら、それも家計リスクが高いと言えます。

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最終更新:3/18(月) 11:40
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