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手動切替は不要? 普及しつつある「オートハイビーム」の過信が禁物の理由とは

3/18(月) 11:40配信

くるまのニュース

ロービームとハイビームが自動で切り替わる最新機能とは

 普段、夜間の市街地などを走行している際、ヘッドライトは「ロービーム」にしていることが多いですが、道路交通法の基本は、夜間は「ハイビーム」で走行するものと決まっています。

ロー/ハイが自動で切り替わる? 各社の動作イメージを画像で見る

 しかし、他のクルマとのすれ違いや前走車の直後を走行する場合は、ヘッドライトの消灯あるいは減光する等灯火を操作しなければなりません。最近は、「ハイビーム/ロービーム」の切り替えを自動で行うクルマも付近し始めていますが、どのような機能かつ役割を持っているのでしょうか。

 一般にクルマのヘッドライトには、ロービームとハイビームがあります。道路運送車両法上では、ハイビームは「走行用前照灯」とされていて、前方100m先までを照らすことができるものです。

 ロービームの正式名称は「すれ違い用前照灯」で前方40mが視認できるものと定められ、安全運転確保義務が課されているドライバーには、夜間にはロービームとハイビームの切り替えを積極的に活用し、事故を防止することが求められます。

 一方で、ヘッドライトの進化によって対向車や歩行者の眩しさも増加していることから、ロービームのままで走っている人も多いのも事実です。

 そうした背景を受け、自動車メーカー各社は「オートハイビーム(自動切替型前照灯)」を先進安全機能のひとつとして採用しています。

 各社で名称は違い、トヨタ「オートマチックハイビーム」、ホンダ「オートハイビーム」、日産「ハイビームアシスト」となっているが、基本的には時速25km/hから30km/h以上で作動する仕組みです。

 また、新型の乗用車は2020年4月、継続生産車は2021年10月から、周囲の明るさが1000ルクス未満の場合には、すれ違い用前照灯(ロービーム)の2秒以内の自動点灯を義務付けています。

 これらも、薄暮時のヘッドライト点灯を早めることやトンネルに入った時などのヘッドライト点け忘れを無くし、他交通からの認識を容易にして交通事故を防ぐためのものです。

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