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岡山県 非行率全国ワースト3位 18年、刑法犯少年は過去最少

3/18(月) 12:52配信

山陽新聞デジタル

 岡山県警は18日、県内の2018年の少年非行状況を発表した。刑法に違反して逮捕・補導されるなどした刑法犯少年は650人で、前年より11・3%(83人)減り、過去最少を更新した。千人当たりの刑法犯少年の割合を示す「非行率」も3・4人(前年3・8人)とこれまでで最も低かった一方、非行率の全国順位はワースト6位だった前年より悪化し同3位だった。

 刑法犯少年の内訳は中学生254人、高校生167人、未就学・小学生83人など。中学生だけが前年(233人)より増加した。

 犯罪別では、窃盗犯(383人)が全体の58%を占め、暴行や恐喝といった粗暴犯(136人)などと続いた。万引や自転車盗など非行の入り口とされる「初発型非行」は、刑法犯少年全体のほぼ半数に当たる340人だった。14歳以上で見た再犯者率は31・5%(前年37・7%)。

 刑法犯少年の数は1951年以降、非行率は81年以降統計を取っている。

 県警は、非行状況の改善には非行少年の保護者への支援も必要として、4月から新たに「保護者サポート会」を始める。月1回程度開き、子育ての悩みに関する相談を受ける。県警少年課は「今後も関係機関と協力し、少年の規範意識の向上に努めたい」としている。

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