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突然に粉々に割れる「強化ガラス」 まさかの破損事故はなぜ起こるのか

3/18(月) 16:30配信

中京テレビNEWS

中京テレビ 「キャッチ!」 3月14日放送より

 テーブルや鍋のふたなど生活の中の至るところで使われている「強化ガラス」。実はこの「強化ガラス」が前触れもなく粉々に砕け散る事故があるといいます。そのワケとは。

 我々中京テレビの記者の自宅で撮影された写真。粉々に割れているのは“ガラステーブル”のガラス板。その破片は部屋の至る所に広がっていました。

 リビングに置いていたのは、厚さ5ミリ、幅約90センチの“強化ガラス”がのった“ガラステーブル”。記者がソファに座りテレビを見ていると突然、大きな音とともにガラス板が木っ端みじんに砕け散ったといいます。

 何の前触れもなく家の中で起きた、“まさかの出来事”。SNS上でも、「ガラステーブルが突如破裂音と共に割れて、すげーびびった」、「寝てたら突然、強化ガラステーブルが爆発しました」など、同様の報告が。

 またガラステーブル以外にも、強化ガラス製のコップや鍋ぶたが突然、破損する事故が相次いでいるというのです。

 国民生活センターによると、1999年度から2009年度に寄せられた強化ガラス製品にかかわる危害・危険情報は111件。そのほとんどが、家の中にある調理器具や食器など身近な生活用品でした。中には、破片で手の動脈や神経を切り8日間入院したケースもありました。

 突然割れる強化ガラス。その理由について専門家は、

「もともと強化ガラス自体、自然破損する可能性があるので、ガラスの厚みの6分の1以上に傷とか欠けがあると、全損する可能性がある」(コダマガラス 児玉雄司 代表取締役)

 記者のガラステーブルにも、ガラスの端に小さな傷が入っていた可能性があったのでは?と指摘されました。

 強化ガラスの破損事故はこんなところでも。

 おととし9月、JR東海道線で走行中の電車の窓ガラスが突然割れ、女性1人がガラスの破片で軽傷を負いました。
さらにその数時間後、別の車内でも窓ガラスにひびが入っているのが発見されたのです。いずれの電車も使われていたのは“強化ガラス”でした。

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最終更新:3/18(月) 18:26
中京テレビNEWS

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