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花粉のツラさはくしゃみ連発、鼻水ズルズルだけじゃない 花粉症じゃない人も知っておきたい“意外な症状”

3/19(火) 11:56配信

ねとらぼ

 春が近づくときまって話題にあがるのが、花粉症。特に症状が現れていない人にとっては、周囲が一斉に「今日はキツい」「今、たくさん飛んでいる気がする」といった会話をしはじめる、ちょっと不思議な時期かもしれません。

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 花粉症の主な症状としてあげられるのは、くしゃみ、鼻水、鼻詰まりなど。しかし、この他にもさまざまな症状があり、この“国民病”には一言で説明しがたい悩ましさがあります。今回は「どんなツラさがあるのか理解するためにも知っておきたい“花粉症にまつわる意外な症状”」をご紹介。

症状が出るのは目や鼻、のどだけではない

 花粉症に関するニュースなどでは「患者にとっては憂鬱(ゆううつ)な季節がやってきた」のような表現がよく使われますが、実際、そのように気分が落ち込むことが症状の1つに数えられていることも。さらに、イライラする、集中力が低下する、不眠、体がだるい、食欲が落ちる……といった症状が現れることもあるのだとか。

 「花粉症の四大症状」と呼ばれているのはくしゃみ、鼻水、鼻詰まり、目のかゆみ。ただ、この他にもさまざまな症状があるため、「目や鼻、のどだけがツラい病気でなはい」というわけです。

風邪をひいているのような状態になることも

 長崎大学病院によると、花粉症では熱っぽい、寒気、頭痛、めまいといった全身症状が認められることもあり、風邪との区別が難しい場合も。医師自身でも、自分が「花粉症なのか風邪を合併しているのかわからなくなる」ことがあるといいます。

 診断の際には「のどの痛みの有無、経過の長さが鑑別に役に立ちます」とのことで、全く見分けがつかないわけではないようですが……患者側の本音は「どんな病気にしろ、ツラいものはツラい」といったところでは?

花粉が肌に付着して起こる「花粉皮膚炎」

 花粉が鼻や目に入ったときだけでなく、皮膚と接触したときにも症状が現れることがあり、「花粉皮膚炎」と呼ばれています。高知大学医学部附属病院によれば、「境界のはっきりした赤みの強い、少し盛り上がった赤い発疹」が顔やまぶた、首といった露出している部分にでるのが特徴だとか。さらに、アトピー性皮膚炎の場合、花粉によって全身の皮膚炎が悪化することもあるといいます。

 なお、対策としてあげられるのは、やはり「できる限り花粉と接触しないこと」。保湿により、異物の侵入を阻止する角層を整えることも有効だそうです。

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最終更新:3/19(火) 11:56
ねとらぼ

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