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「破産者マップ」閉鎖を宣言 被害対策弁護団も発足、クラウドファンディング開始

3/19(火) 5:51配信

BuzzFeed Japan

自己破産した人らの氏名や住所をネット上に掲載した「破産者マップ」の運営者を名乗るTwitterアカウントが3月19日未明、「多くの方にご迷惑をおかけし申し訳ございませんでした。サイトを閉鎖します」とツイートした。一方、破産者マップによる被害が相次いでいることを受け、「破産者マップ被害対策弁護団」も発足。活動資金を募るクラウドファンディングを開始した。【BuzzFeed Japan / 神庭亮介】

アクセスできない状態に

破産者マップはGoogleマップを利用しており、地図上のピンをクリックすると、直近約3年分の全国の破産申立事件、再生申立事件、特別清算申立事件に関する、申立人の氏名や名称、住所、事件番号などが表示される仕組み。

3月17日夜時点では閲覧可能だったが、18日以降、アクセスできなかったり、アクセスできても地図が読み込めない状態になっていた。

19日現在は「このサイトにアクセスできません」「サーバーの IP アドレスが見つかりませんでした」と表示されるようになっている。

「申し訳ございませんでした」

破産者マップの「係長」を名乗るTwitterアカウントは、19日午前1時半過ぎに次のようにツイートした。

《(破産者マップからの重要なお知らせ) この度は、多くの方にご迷惑をおかけし申し訳ございませんでした。 下記の実施、または実施することをお知らせいたします》

《1.サイトを閉鎖します。

2.官報から取得した破産者の情報は削除します。

3.削除申請フォームのデータは削除します。

4.本人確認書類は削除します。

5.ドメインにつきましては、今後、類似サイトが出る恐れがあるため、一定期間保持します》

サイトの情報は官報のデータを元にしているとみられ、これまで「官報を公表しているのは私ではなく、私たちの国」などと主張していたが、閉鎖発表後にはこう投稿した。

《誰もが自由にアクセスでき、公開されている破産者の情報の表現方法を変えるだけで、これほど多くの反応があるとは思わなかったのが正直なところです。国や自治体が持っているデータ、公表しているデータの表現方法を変えれば、そのデータの持っている本質的な価値に近づけるのではと思います》

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最終更新:3/19(火) 6:21
BuzzFeed Japan

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