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<小4女児虐待死>父4回目逮捕 立たせ続けた強要疑い 容疑を否認

3/19(火) 10:49配信

千葉日報オンライン

 野田市立小4年の栗原心愛(みあ)さんが自宅浴室で死亡した虐待事件で、千葉県警は18日、自宅で心愛さんを立たせ続けるなどしたとして、強要容疑で父親の勇一郎容疑者(41)=傷害致死罪などで起訴=を再逮捕した。逮捕は4回目。県警によると、容疑を否認している。

 再逮捕容疑は今年1月5日ごろ、以前からの虐待で容疑者を怖がっていた心愛さんに自宅の居間で「責任取れよ。ごめんなさいって言うならやれよ」などと言い、心愛さんの衣服をつかんで廊下に引っ張り出す暴行を加え、「やることあんだ、行けよ。邪魔だから」と怖がらせて浴室に追いやり、立たせ続けるなどした疑い。

 また、県警は18日、昨年7月ごろの心愛さんへの強要容疑で再逮捕。「人権に関わる」として犯行の詳細を明らかにしていない。この時期の犯行についても否認しているという。

 県警は勇一郎容疑者から押収したスマートフォンに心愛さんへの暴行に関係する画像や動画が残されていたことや、容疑者の供述から容疑を裏付けた。今年1月の犯行時には母親のなぎさ被告(32)=傷害ほう助で起訴=は在宅していたが、県警はこの時期のなぎさ被告の関与はないとみている。

 千葉地検は18日、勇一郎容疑者を3回目の逮捕容疑だった暴行について暴行罪で追起訴した。起訴状などによると、県柏児童相談所が一時保護する前の2017年11月上旬ごろ、当時9歳だった心愛さんの頭を殴るなどしたとしている。

 勇一郎容疑者は心愛さんが今年1月24日に死亡する2日前から、顔に冷水シャワーを掛け続けるなどして飢餓や強いストレス状態にさせた上で死なせ、18年末から年始の暴行で胸を骨折させたとして、千葉地検が傷害致死と傷害罪で起訴。なぎさ被告は、暴行を制止しなかったとして、傷害ほう助の罪で起訴された。

最終更新:3/19(火) 11:29
千葉日報オンライン

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