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副業をしている正社員は1割 副業をしている人の平均副業月収はいくらなの?

3/19(火) 18:50配信

ファイナンシャルフィールド

副業に関していろいろなニュースが流れてきますが、体感値として「まだまだ副業を認めている会社は少ないんじゃないか?」「意外と副業をしている人は少ないんじゃないか?」と感じます。

実際はどうなのでしょう?副業をやっている人は平均どれぐらい稼いでいるのか?

株式会社パーソル総合研究所が、「副業の実態・意識調査」を発表しましたので、その内容を見てみましょう。

正社員で現在副業している人は10.9%、副業による平均月収は6.82万円

まず、どれぐらいの会社員が副業を行っているのでしょう?

パーソル総合研究所「副業の実態・意識調査」の「個人編」(調査時期 : 2018年10月26日~10月30日 調査対象者 : 勤務先企業規模従業員10人以上 正社員20-59歳 男女 n=13958)を見てみます。

同調査によると、「正社員で現在副業している人」は10.9%。「現在、副業を行っていないが、今後副業したい人」は41.0%。実は副業をやってる人はまだ1割強なのですね。これは体感値と近いです。副業をやりたい気持ち(副業意向)はあるのだけど、まだまだこれから。

それでは、副業をしている人は、どれだけ収入があるのでしょう?

同調査によると、副業による平均月収は6.82万円、副業による平均時給は1652.1円。

月収で見ると、「おお、これぐらいあるといいよね」という金額に思えます。しかし時給で見ると、本業のほうが割がいいようです。

同調査では『(引用)厚生労働省の毎月勤労統計調査2018年11月確報より一般労働者(常用労働者のうちパートタイム労働者除く)の所定外労働の平均時給を算出したところ、時給は1906円となった参考数値ではあるが、時給でみると本業で得る残業代よりも、副業の方が安いことが推察される』と述べられています。つまり、ふつうに会社で働いてもらう時給より250円ほど安いのですね。

さらに問題は副業も含めた総労働時間です。同調査によると、本業と併せた1週間の総労働時間が70時間を超える層も1割程度いるとのことで、週5日労働とすると、1日14時間労働となって、オーバーワークなんじゃないかということです。

もし自分が企業の経営者や人事担当者だったら、「おいおい君たち。副業をやるのはいいけどオーバーワークで体を壊すんじゃないか? しかも、その割には時給が安くて割が合わないぞ。やめといたら?」と言いたくなるでしょう。

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最終更新:3/19(火) 18:50
ファイナンシャルフィールド

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