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【ブラジル】リオ市でデング熱45%増加 5月までがピーク

3/19(火) 7:03配信

サンパウロ新聞

 リオ・デ・ジャネイロ市内では今年に入ってから、ネッタイシマカなどの蚊に刺されることで感染する「デング熱」への罹患者数が増加している。

 16日付伯メディアによると、2019年1月と2月に同市内でデング熱への罹患が確認された人の数は合計1000人と、18年同時期の689人に比べて45%多かった。リオ市の保健当局はデング熱罹患者の大幅な増加を憂慮し、この感染症を媒介するネッタイシマカが繁殖するのを防ぐために、各世帯に対して水溜りや水溜りの原因となる物を放置しないよう協力を呼びかけている。

 リオ市内では歴史的に、雨が多くて気温が高い3月、4月、5月にデング熱への感染例が増加する。雨が多くて気温が高いという条件が蚊の繁殖に適しているためだ。

 昨年1年間ではリオ市内だけで5501例のデング熱感染が確認された。そして今年は、年初2カ月間に観測された増加傾向に基づいて、デング熱の感染者数は昨年を大きく上回るものとみられている。

 デング熱の感染を防ぐには、ウイルスを媒介する蚊に刺されないように身を守る、それしかない。また、感染してしまった場合、デング熱に対する特別な治療法は今のところなく、発熱、筋肉の痛み、関節の痛み、発疹などといった、現れた症状を軽減するための治療、すなわち対症療法が行われるだけだ。

サンパウロ新聞

最終更新:3/19(火) 7:03
サンパウロ新聞

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