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アイアンは見た目と性能が一致しない方向に進化している!? 最新モデルをプロ二人が打ってみて気づいたこと

3/19(火) 20:30配信

みんなのゴルフダイジェスト

フォージドアイアンながら飛ぶというキャロウェイ「APEX」「APEX PRO」アイアン。顔が良くて飛ぶならいいことずくめだが……プロゴルファー・中村修とノリーこと堀口宜篤の二人が試打、性能を確かめてみた!

飛び系っぽくない形状。だけど“ぶっ飛ぶ”「APEX」

アメリカでキャロウェイ「APEX」シリーズが大人気なのをご存知だろうか。日本では正直ちょっぴり地味な印象があるシリーズだが、2015年発売の2代目APEXが、2015年1月-2018年11月の期間、アメリカ市場でのキャロウェイアイアンの販売金額No.1だったのだそうだ。

その最新モデルは、フォージド(鍛造)アイアンで、なおかつロフトもそこまでストロング(立っている)ではないのに、やたらと飛ぶというのが謳い文句。

そこで今回はこの2モデルをプロ二人が試打。両モデルとも7番アイアンで、シャフトはAPEXがNSプロ ゼロス8のS、APEX PROがNSプロ 950GHのSをそれぞれ使用した。まずはAPEXから見ていこう。

ロフト角は30.5度と、ストロングロフト化が進む昨今では控えめな設定。たとえばぶっ飛び系アイアンの代名詞・ヤマハのインプレスUD+2の7番のロフトは26度なので、それと比べると4.5度、つまりほぼ1番手分“寝ている”ことになる。それもあって、APEXは「飛び系に見えない形状」だと堀口。

「見た目がスッキリしていて、飛び系アイアンの顔って感じではないですね。厚みはあるんですけどコンパクトさも感じるのでそんなに違和感がないです」(堀口)

飛び系アイアンの場合、構えたときにトップブレードの横からソール部分がハミ出していることがままある。ロフトを立てると球が上がりにくくなるため、ソール幅を広げてそれを緩和するためだが、見た目的には嫌という人も多い(逆に安心感を得られる場合もあるが)。

APEXの場合、見た目はまさしく「普通のアイアン」だ。むしろカッコいい。けれども飛距離性能はまさに“飛び系”。堀口の飛距離はトータル198ヤード。ヘッドスピード37.6m/sでボール初速は55.2m/s。打ち出し角は18度とかなり高めで、 スピン量は4491回転という結果に。

「弾きもあるし気持ちいいですねコレ。なかなか振り抜きもいいですよ、ヘッドもコンパクトなので。この形状でこの飛距離は魅力ですね」(堀口)

続いてAPEXを手に取った中村も「他の飛び系と比べると形状に全然違和感がない」という。中村はトータル177ヤード。ヘッドスピード35.5m/sに対しボール初速は51.3m/s。打ち出し角は19.9度、スピン量は5033回転という結果だった。

「実際に打つと直線的に高さが出て前に飛んでくれるし、やさしいですよ」(中村)

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