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学費以外の教育費はガツンと家計に響きます。「公文2教科×4年=57万円がムダになった」とつぶやくママ。

3/19(火) 14:00配信

マネーの達人

学校の部活も結構お金がかかる

中学校や高校で入る部活も、意外とお金がかかります。

学校の方針や部活によって費用は違いますが、ジャンル別にどのようなものにお金がかかるかの例を見ていきましょう。

具体的な金額については、我が家の例を出します。

■運動部

初期費用:ユニフォーム、シューズ、ボール、武道の胴着や武具など

我が家の場合は約10万円かかりました。

部費:数百円~数千円

学校や部活によります。

その他:ユニフォーム等の買い替え代、合宿代、遠征などの交通費・コーチへの謝礼や食事代など

合宿代が3万~5万円、交通費は片道数千円単位+宿泊代がかかる場合もあり、最低でも10万円は下りません。

■文化部

初期費用:道具代、楽器代など

音楽系の部活では、自分で楽器を購入すると数万円~100万円ほどかかりますが、学校のものを使える場合、マウスピースや弦などの消耗品や、メンテナンス用品等の費用数千円~数万円の出費のみです。

部費:運動部と同じ

その他:合宿代、遠征などの交通費、チケット代(定期演奏会では1人〇枚の販売ノルマがあり、その金額は数千円です)、コンクール参加費用、展覧会会場レンタル費用、外部指導者への謝礼などは、数千円~数万円程度でした。

さらに、親のお茶当番や試合の付き添い等でかかる費用や手間(休日がつぶれます)、親同士の懇親会費用もかかります。

幸い我が家はその点では負担ゼロでしたが、そのような部活に入れる場合は家計や自分の心身に与える影響も考慮する必要があります。

学校側でもそのことを承知しており、新入生向けに部活費用についてのパンフレットを配布しています。

それを見てよく検討の上、家計の状況によっては子どもの希望に沿えないことを伝える必要もあります。

塾代・大学進学予備校費用は家計を大きく圧迫する

塾代や大学進学予備校の費用は、家計を最も大きく圧迫します。

筆者の住んでいる地域にある河合塾の受講料を調べたところ、「河合塾高校グリーンコース」の受講料は、通常授業1講座約1万7000円。

現在募集中の春期講座で1講座1万3500~1万7300円です。

通常は最低でも2~3講座受講することになるので、毎月5万1000円、平均的な受講数4~5講座だと月8万円ぐらいになります。

我が家はもう少し安い地元予備校に行かせましたが、月6万~7万円払っていたので毎月家計がカツカツでした。

子どもは「できるだけ多くの講座を受講したい」と言うでしょう。

しかし、そのために主目的である大学費用がねん出できなければ本末転倒です。

家計の状況を含めて子どもとよく話し合い、本当に必要な講座に絞り、子どもを説得することをおすすめします。

他の支出とのバランスをよく見て

子どもの学費以外の教育費は、意外と家計に響きます。

しかし学費と違って自分で選ぶことができ、費用を最小限に抑えることも可能です。

教育費を聖域ではなく食費などと同様に考え、他の支出とのバランスを見ながら上手に家計をやりくりしましょう。(執筆者:大岩 楓 / 元銀行員にしてベテラン主婦 銀行員時代に培った金融知識と25年以上の家計管理経験をベースにお金に関するさまざまな事柄について深堀りしていきます)

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最終更新:3/22(金) 10:36
マネーの達人

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