ここから本文です

「立ち位置は考えていない」「いつ弾かれてもおかしくない」…王者を零封して挑む“激戦区”のレギュラー争い

3/19(火) 12:26配信

SOCCER KING

 アデミウソンが中央からドリブルで持ち上がり、左の倉田秋へと展開。その背後を藤春廣輝が駆け上がってグラウンダーのマイナスクロスを送った瞬間、ファーサイドで待ち構えていた三浦弦太は「上のボールが来るかと思った」と面食らいつつも、冷静に右足を振り抜いた。

【写真ギャラリー】2019.3.18 日本代表合宿

 この日の三浦は、13日のYBCルヴァンカップ(松本山雅戦)に続いて右SBで起用された。開幕から失点を重ねて思うように勝ち切れず、この日も川崎フロンターレに一方的に押し込まれた。それでも、ガンバ大阪は三浦の決勝弾によって1-0で勝利。今季J1初のクリーンシートで勝利を手にした。

「普段、あんなシーンはなかなかないんで、緊張がありましたけど、とにかく入ってよかった。チームとして失点が続いていて、DFとしてはそこがずっと気になっていたんで、どうにか体を張ってゼロで抑える意識は強かった。攻撃的なフロンターレを零封できたのはすごい自信につながる。このいい流れを続けて行けたらいいと思います」(三浦)

 無失点に強いこだわりを持っていたのは、ゴールマウスを死守する東口順昭も同じだった。

「今シーズン始まってからクリーンシートっていうのがなかなかなかったんで、今は安心感の方が強いですね。相手のボールにプレッシャーがかかっているので、気持ちよくシュートを振らせていないし、今日は連携して守れていた。もっともっと改善点はありますけど、まあいい試合やったんじゃないかなと思います」

 第4節を消化し、9位と上位浮上への兆しが見えてきた。そして、2人はガンバでの戦いを一時中断し、日本代表に合流。コロンビア、ボリビアとの2連戦に挑む。1~2月に開催された「AFCアジアカップUAE2019」では、三浦が1試合出場、東口は出番なしに終わった。両選手のポジションは多くの候補がひしめく激戦区だが、6月に開催されるコパ・アメリア、さらに秋から始まる2022年カタール・ワールドカップアジア予選を見据え、今回は是が非でもアピールをしたいところだろう。

1/2ページ

最終更新:3/19(火) 12:39
SOCCER KING

こんな記事も読まれています

スポーツナビ サッカー情報

海外サッカー 日本人選手出場試合

あなたにおすすめの記事