ここから本文です

【特集】レオパレスに提示された修繕費にオーナー困惑 台風で屋根が飛んだアパート

3/19(火) 13:00配信

MBSニュース

施工不備問題に揺れるレオパレス21ですが、あるオーナーがアパートの修繕をめぐって怒りの声を上げました。去年9月の台風でアパートの屋根を吹き飛ばされてしまったのですが、レオパレス側から8000万円という高額な修繕費用を提示され、高すぎるのではないかと困惑しています。

耐火構造に問題発覚後、台風で屋根が吹き飛ぶ

賃貸不動産大手のレオパレス21が建設した全国各地の1300棟余りの建物で、耐火構造や遮音性が国の基準を満たしていないなどの不備が見つかった問題。外部調査委員会の中間報告によると、問題は組織的・構造的に存在し、当時の社長の指示のもと工期の短縮や施工業務の効率化が背景にあったとしています。

堺市中区の西尾尚浩さん(50)。20年前からレオパレス物件のオーナーをしていますが、去年5月に西尾さんのアパートにも耐火構造に問題があることがわかりました。

「部屋と部屋の間仕切りの間に、仕切りがきちんとできていない、隙間があると。煙とか火とかが結構回りやすいかなと」(西尾尚浩さん)

レオパレスは西尾さんに対して「順次、不備があった物件の修繕工事を行う」と話していたということですが、その矢先の去年9月…近畿を縦断した台風21号の暴風雨によって、アパートが大きな被害を受けました。なんと、西尾さんのアパートの屋根が全て吹き飛ばされてしまったのです。

「屋根が全部台風で飛んでしまった。まさかと思ったんですけどね。周りにもそんなに屋根が飛んだ被害がなく、うちの物件だけだったのでね、なんでここだけ飛んだのかなと」(西尾さん)

周辺には古い木造家屋もありますが、屋根が飛んだのは西尾さんのアパートだけ。レオパレスは応急処置として、屋根全面にブルーシートを張りましたが、屋根が飛び雨水がダイレクトに入り込んでしまったため、部屋の中はボロボロに。天井が一部抜け落ちていて、黒カビが大量に発生しています。アパートには全部で18部屋ありますが、入居者は全員退去せざるを得なくなりました。

1/3ページ

最終更新:3/19(火) 13:00
MBSニュース

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事