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アジア杯で日本に敗れたイラン、暑くても半袖NGの“鉄の掟”…違反すれば代表追放の可能性も?

3/19(火) 17:14配信

ゲキサカ

 タトゥーを入れているイラン代表の選手は今後、チームで居場所を失うことになるかもしれない。イラン『テヘラン・タイムズ』が18日、イランサッカー連盟がタトゥーのある選手の招集を控える意向を示したことを報じている。

 同紙によると、イランサッカー連盟の倫理委員会は以前からタトゥーは職業倫理に反するものとし、ピッチでタトゥーを見せることについて何度も警告を行ってきた。

 イランでは、アスリートが若い世代に向けてイスラムの価値を高める役割を担う模範的存在と考えられている。一方でタトゥーはしばしば西洋化の象徴、またはイスラム社会への文化的侵略の一環として表現されてきたという。

 そうした理由から、同連盟は腕にタトゥーのある代表選手に対し、長袖でプレーすることを義務付けてきた。1月にUAEで開催された日本とのアジアカップ準決勝(0-3)でも24度という気温にもかかわらず、長袖の選手が目立ったのはそのためだったようだ。

 しかし、一部でこれに違反した選手もおり、キャプテンのMFアシュカン・デヤガとエースのFWサルダル・アズムンが半袖姿でタトゥーを隠さなかったとして、倫理委員会に呼び出されていたという。

 関係者は「選手のタトゥーはイランの文化に反するものであり、我々の社会にとって有害だ」と語っているようだが、タトゥーを理由に主力選手を排除すれば大幅な戦力ダウンは免れない。自国の文化と今後、どのようにして折り合いをつけていくのか注目される。

最終更新:3/19(火) 17:14
ゲキサカ

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