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【MotoGP】ホンダより速いマシンは許せない……パワーのホンダが復活? 最高速度でトップへ

3/20(水) 16:48配信

motorsport.com 日本版

 マルク・マルケス(レプソル・ホンダ)は、ホンダがオフシーズンの間にエンジン開発へ注力してきた理由のひとつが、自分たちよりも速いマシンの存在が許せないからだと話している。

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 2019年シーズンの開幕戦カタールGPでは、マルケスが最高速(352km/h)を記録した。この記録は、2016年にドゥカティのアンドレア・イアンノーネが打ち立てたものを超える速度だ。

 さらに、最高速度トップ5のマシンのうち、3台はホンダのマシンであり、ホルヘ・ロレンソ(レプソル・ホンダ)とカル・クラッチロー(LCRホンダ)が名を連ねている。残る2台はジャック・ミラー(プラマック・ドゥカティ)とジョアン・ミル(スズキ)だった。

 一方、優勝を飾ったアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)の最高速はトップ10にすら入っておらず、11位に留まる結果となった。

 こうした結果は、ホンダがエンジンパワーの向上に力を入れてきた事を意味している。そしてマルケスは、昨年の最高速不足な状態でのバトルよりも、パワーの増加に付随する副作用に対処する方が好ましいと語っている。

「オフシーズンの間、ホンダは最高速以外のことが目に入っていないようだった」

「他メーカーのマシンが自分たちよりも速い時、ホンダはそれを許してはいられないんだ」

「パワフルなエンジンがあるならば、あらゆる問題に対処できるツールがあるということだ」

 一方、最高速でホンダの後塵を拝することになったドゥカティだが、スポーティングディレクターのパオロ・シアバッティは、その理由を改定されたレギュレーションにおいて、ウイングレット無しのバージョンを使用することは、もはや許されないからだ、と語っている。

「昨年、ドヴィツィオーゾはカタールGPをウイングなしのカウルで走った。だからより高い最高速を記録していたんだ」

 シアバッティはmotorsport.comに対し、そう語っている。

「しかし、新たなレギュレーションのもとでは、我々はウイングレット付きのカウルで承認を受ける必要があり、そして特定のサーキットで取り外すことはできないんだ」

「こうした事実は、我々のマシンの最高速が低下したことを正しく反映している」

Oriol Puigdemont

最終更新:3/20(水) 16:48
motorsport.com 日本版

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