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19年の電炉用黒鉛電極需要、国内向け・輸出とも堅調維持-炭素協会予測

3/20(水) 6:08配信

鉄鋼新聞

 電炉用黒鉛電極の需要は2019年も好調に推移しそうだ。電極メーカーが加盟する炭素協会によると、普通鋼、特殊鋼向けの需要が底堅いのに加え、アジア地域を中心に輸出需要も堅調を維持する見通し。同協会は19年も好調な需要環境を背景に電極の出荷量は高水準を維持するとみている。
 炭素協会によると、電極の国内向け出荷量は昨年、前年比18・1%増の5万3700トンとなった。電炉メーカー向け需要の好調を映し、5万トン台を回復。2年前の16年に比べると3割を超える伸びとなっている。
 国内向け出荷が増加しているのは需要好調に加え、電極の輸入が減っているため。電極の需給は一昨年後半以降、世界的に極端な供給不足となっている。こうした需給環境が輸入の減少につながっており、国内の需給を一段と引き締めている。
 同協会は19年の需要環境について、国内向けを中心に好調が持続すると予測。18年で7万87トンあった輸出向け出荷についても底堅く推移するとみている。

最終更新:3/20(水) 6:08
鉄鋼新聞

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