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【バレー】218cmムセルスキー(サントリー)「ロシアは知り尽くしたので、学ぶために日本に来ました。ハイキュー!!はそれを後押ししたかもしれない」

3/20(水) 13:44配信

バレーボールマガジン

サントリーサンバーズのドミトリー・ムセルスキー選手にお話を伺いました。ムセルスキー選手はロンドンオリンピックで、決勝戦となったブラジルとの試合で、2セットブラジルに先取されてから、それまでミドルブロッカーとしてプレーしていたのを、試合中にオポジット(セッター対角)にコンバート。見事金メダルを勝ち取った原動力となった選手です。身長は218cmと過去を含めてVリーグ最高身長のプレーヤーとなります。サントリーではオポジットとして活躍。レギュラーラウンド2位に大きく貢献しました。

ドミトリー・ムセルスキー(サントリー)フォト

――これまで海外のリーグでプレーしたことがなかったのに、日本でプレーすることにした経緯は。

ムセルスキー:ある意味では(海外でのプレーが)初めてと言ってもいいかもしれませんが、私はもともとウクライナの人ですので、最初は3年間ウクライナのチームでプレーしていたのです。そこからロシアという海外に出たわけですけど、確かに自分の国を出た時は14歳か15歳のころで、ほとんどプロとしてのキャリアはロシアでのことになりますね。ロシアでずっとプレーしていて、あるときもっと選手としても人としても成長したい、違う世界が見たいという気持ちが大きくなったのです。

そして、ロシアに関しては知り尽くしたと思います。ロシアのバレーボールに関してもそうだし、大会の制度とか、ロシア人の選手にどう対策したらいいかも十分習得しました。ロシアのことを知り尽くして、自分が選手として滞らないよう、成長するためには違うところに行かなければならない。そのときに全日本代表選手の活躍を見ていて、いい選手が最近出てきている。ロシアと全く違う日本に来たら、今までと違う見方や情報を取得することができるのではないかと思って日本を選びました。

――サントリーサンバーズの印象は。

ムセルスキー:偉大なチーム。偉大なシステム。たとえばバレーボールに関することもそうですけど、細かいところまでいろいろ準備してくれている。日本での生活を含めて、すごく安心して仕事ができる環境を作ってくださっている。選手の皆さんも監督コーチスタッフの皆さんも、こういうところは大事だなと思っている点はレベルが高いので、いいチームに来たなと思います。

――チームの中で仲のいい選手は? 小川猛選手と息子さんが仲がいいようですが。

ムセルスキー:もちろんやはり猛くんはパーフェクトな英語が話せるので、直接話もする。他の選手も言葉の壁はありますが、みんなすごくいい人だし、チーム全員が対応してくれています。練習の時間じゃなくても、プライベートのときも猛と温泉に行ったりレストランに行ったり、楽しく過ごしていますね。

――日本の印象は。インスタグラムで、あちこちの日本の風景を上げていますが。

ムセルスキー:ファンタスティックなスバラシイ国。特に印象に残っているのは、すごく便利な国だと思います。交通手段も、日本語がわからなくても充実した情報が必ず与えられている。外国人にとって観光しやすいですね。歴史が豊かで、見学するのにとてもいいですね。ガイドさんは遅くまでいないので、日本のきれいな景色を楽しんだり、写真を撮ったり満喫しています。

――荻野監督から期待されていることは。

ムセルスキー:常に自分の全力を出すこと。どんな試合でも関係なく自分のベストを提供したいですね。

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最終更新:3/20(水) 13:44
バレーボールマガジン

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