ここから本文です

保育園でのお勉強って一体どんなもの?

3/20(水) 12:21配信

ベネッセ 教育情報サイト

女性の社会進出、ダイバーシティが進む現代において、お子さまを長時間預けられる保育園は、なくてはならない場所となりました。お子さまにとっては、第二の家と言っても過言ではないでしょう。ただ保育園と聞くと、“遊びが中心”というイメージをもつかたもあり、敬遠するご家庭もあるようです。
教育方針は、園によってもさまざまですが多様化も進んでいます。では、実際の生活はどうなのでしょうか。

幼児に勉強って必要なの?

 子どもの脳の発達には、ターニングポイントとなる時期があります。よく言われるのが3歳・7歳・10歳です。この年齢を節目に、脳が成長していくのです。

特に0歳から3歳の期間は、脳神経細胞が急激に増える時期です。なんと3歳にして脳の8割ができあがると言われています。外界の刺激を受け、視覚・聴覚・味覚・触覚・嗅覚といった五感が備わります。心と脳の発達は比例しますから、この時期には多くの体験をさせてあげることが大切です。

次に4歳から7歳までは、人や物事との係わりがさらに活発となり、好奇心が開花する年頃です。さまざまな経験をして、人との接し方もわかり、理解力も深まりますので、お子さまの心の成長をしっかりと見守りたいものです。またこの時期には、生活環境をととのえ、短時間でもよいので勉強する習慣をつけさせましょう。「わかった!」「できた!」という感情がやる気につながります。「勉強」と言う言葉を使うと、拒絶反応を示すお子さまもいるので楽しみながら学べる方法を見つけられるといいですね。

そして、向上心や自尊心が芽生える年齢である10歳までには脳神経回路が進化し、勉強面でも差がつき始めます。

保育園では実際にこんな勉強をしている!

 働いているママの味方である保育園は、幼稚園と比べ保育時間が長いのが特徴です。登園・降園時間は決められていますが、早朝・延長保育もあります。その分お子さまたちは、お友だちとのふれあいの時間を多くもつことができますよね。最近は、保育園ならではのそんな特徴を生かしたプログラムを組んで、子どもの可能性を広げる教育が行われていますので、ご紹介しましょう。

個人差はありますが、まず3歳といえば、言葉数が増え小さい数字が数えられるようになるなど、知能の発達が期待できる年齢です。指先を使うことで、脳はさらに鍛えられますので、保育園ではお絵かきや簡単な工作、手遊びなどを取り入れた教育を盛んに行っています。知的好奇心を満たしてくれる外遊びも大切です。園の外を歩くお散歩に加え、脚力と精神の発達を促す鬼ごっこやかくれんぼなどの時間も多くとられているようです。

4歳になると、手先が器用な動きにも対応できるようになります。例えば、ボタンの開け閉めやヒモを結ぶという行為もできるようになり、着替えなども自分でできることが増えてきます。友だちとも積極的に関わるようになりますが、その分自我も強くなります。上手に誘導すれば、ある程度はまわりのことも理解できる年齢だと言っていいでしょう。この頃になると、多少複雑なルールにも対応できるようになりますので、教育の一環として、ごっこ遊びも多く取り入れられているようです。仲間と楽しさを共有でき、体操教室を取り入れる園も増えてきます。

5歳になると、自分の意思を伝え、同時にまわりのことも考えられるようになるなど、心身のバランスがととのってくる年齢です。園では年長にあたりますから、小さい子の面倒を見たり、相手の立場を考えて行動できるようにもなります。

1/2ページ

最終更新:3/20(水) 12:21
ベネッセ 教育情報サイト

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事