ここから本文です

アップル新製品ラッシュ、新型iMacも電撃発表 ― 最新のCPUや高性能なGPUが選択可能に

3/20(水) 20:10配信

BUSINESS INSIDER JAPAN

自社のスペシャルイベントの開催に備えるアップルだが、発表会を前に異例の“新製品ラッシュ”が続いている。日本時間3月18日深夜には新しい「iPad mini」と「iPad Air」を、その翌日の19日深夜、今度はデスクトップPCの「iMac」シリーズのアップデートを発表した。

【全写真を見る】アップル新製品ラッシュ、新型iMacも電撃発表 ―最新のCPUや高性能なGPUが選択可能に

アップデートされたのは21.5インチ Retina 4Kディスプレイおよび27インチのRetina 5Kディスプレイ搭載機種だ。アップル直販サイトでの発送時期は最短で3月27日、直販価格(税抜、各モデルの最小構成時)は以下のとおり。なお、非Retina(高解像度)ディスプレイモデルは継続して販売となる。

21.5インチ Retina 4Kディスプレイ搭載モデル
3.6GHzクアッドコア・1TBストレージ……14万2800円
3GHz(最大4.1GHz)6コア・1TBストレージ……16万4800円
27インチ Retina 5Kディスプレイ搭載モデル
3GHz(最大4.1GHz)6コア・1TBストレージ……19万8800円
3.1GHz(最大4.3GHz)6コア・1TBストレージ……22万800円
3.7GHz(最大4.6GHz)6コア・2TBストレージ……25万3800円

CPUの世代が交代、GPUも高性能版を選べるように

今回のアップデートのポイントは2つ。1つは心臓部となるCPUの変更だ。21.5インチモデルはインテルの第7世代Coreから第8世代Coreへ、27インチモデルは第7世代Coreから第9世代Coreへ世代交代した。

その結果、21.5インチモデルは初めて最大6コアモデルをCTO※で選択可能となり、従来比で最大60%の高速化(アップルのプレスリリースより)。一方、27インチモデルは8コアまで選択可能で、従来比の最大2.4倍ものパフォーマンスを発揮するとしている。

もう1つのポイントは、GPU※としてAMD製の「Radeon Pro Vega」シリーズを選択できるようになった点。Radeon Pro Vegaは、最上位モデルである「iMac Pro」やノートPCシリーズ「MacBook Pro」でも選択可能だったが、iMacシリーズでは初となる。

※CTOとは:
Configure To Orderの略。購入者から注文を受けて生産する、いわゆる「受注仕様生産モデル」のこと。

※GPUとは:
Graphics Processing Unitの略。画像処理装置のことで、CPU(Central Processing Unit、中央演算処理装置)と比べて単純な計算を並列的に処理できる。

ただし、CTOでRadeon Pro Vegaを選べるiMacはそれぞれのディスプレイサイズの最上位モデルに限られている。21.5インチは「Radeon Pro Vega 20」(+3万8500円税抜)、27インチモデルは「Radeon Pro Vega 48」(+4万9500円税抜)を選択できる。

それぞれMacBook Proで選択できるGPUのため、最上位シリーズであるiMac Proほどの処理性能は持たないが、アップルは描画性能が従来比で21.5インチでは最大80%、27インチでは最大50%向上するとしている。

CPUの性能アップと、より高性能なGPUが選択可能になったことで、映像制作や写真の現像・編集、3Dコンテンツの制作などがより効率的に行えるようになる。

1/2ページ

最終更新:3/20(水) 20:10
BUSINESS INSIDER JAPAN

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事