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ブログで「子宮頸がん」を告白…辛い「抗がん剤治療」記録しながら乗り越えた

3/20(水) 18:07配信

DANRO

20代~40代の人に多い子宮頸がん。国立がん研究センターの統計によると、1年に3000人近くの女性が子宮頸がんで亡くなっています。新たにこのがんにかかっていると診断される数は、年間1万件以上にのぼります。

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神奈川県のYuiさん(34歳)は、年に一度は子宮がんの検診に行っていました。ところが定期検診では見つからなかったのに、ある日、初期の子宮頸がんになっていることがわかりました。Yuiさんがどのように病気を受け止め、折り合いをつけていったのか、話を聞きました。(渡辺陽)

生涯、わが子をこの手に抱くことができない

――なぜ、子宮頸がんだとわかったのですか。

Yui:2、3年前からおりものの量が多いなと思っていたんです。ネットで調べても、おりものが多いから子宮頸がんだという記事はなく、まさか自分ががんだとは思いませんでした。でも、おりもののことが心配だったので、近隣の産婦人科に行ったのです。検査の結果、子宮頸がんは陰性で、ひとまず膣(ちつ)に抗生物質を投与する治療をはじめました。

でも、まったく改善されず、「大きな病院で診てもらってください」と言われたんです。それから1週間後(2018年7月)、子宮頸がんだと診断されました。ちょっとやっかいな腺がんだと言われたのです。

――がんと診断されて、恐怖感に襲われませんでしたか。

Yui:診断された時は、意外とすんなり受け止めることができました。大量のおりものの原因は、それだったんだなあと。精密検査を終えて、ステージ1Bだと診断され、腹腔鏡下手術を受けることが決まったのですが、卵巣を左右両方取らないと再発、つまり命の危険があると言われて、診察室で号泣しました。

片方の卵巣を温存できれば、代理出産で子供を授かる可能性もあると思っていたのですが、「一生、我が子をこの手に抱くことができないんだ」と思い知らされたのです。

友人に話すことで、自分が置かれている状況が見えてきた

――家族以外の方にも打ち明けたのでしょうか。

Yui:同情してほしいとか励ましてほしいとか、そういう気持ちはまったくなかったのですが、何人かの友人に打ち明けると、相手のほうが大泣きしてしまいました。でも、そうした反応を目の当たりにして、私は自分の置かれている状況が、だんだん理解できるようになったんです。

自分がいまやるべきことは何なのか、感情的にならないで、客観的に見ることができるようになりました。「人に話す』」ことで、現状を受け入れられるようになったんです。手術までに、前から決めていた引っ越しをしなければならず、結構忙しかったので、余計なことを考える時間もなく、あっという間に時が過ぎていきました。

――術後、抗がん剤治療をおこなったのですね。

Yui:手術する前は、「悪いところを治して、まだまだ生きるぞ』」思っていたんです。でも、医師から「再発予防のために抗がん剤治療をしなければならない」と告げられた時は、ものすごくショックでした。

同意書にサインしながら、再び号泣しました。嘔吐や関節痛などの副作用も、ものすごく
怖かった。抗がん剤治療が始まるまでは、気持ちを落ち着けるため、田舎にお墓参りに行ったり、大好きなディズニーランドに行ったりしました。

――ロングヘアをばっさり切るのには勇気が必要でしたか。

Yui:髪の毛をのばしていたのですが、髪を切ってヘアドネーション(病気の人のために髪の毛を寄付する運動)をしたんです。切ったらスッキリしました。抗がん剤治療をはじめて2週間後に毛がほとんど抜け落ちてしまったんですが、覚悟していたので冷静に受け入れることができました。いまはウィッグをつけて楽しんでいます。

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最終更新:3/21(木) 1:00
DANRO

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