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日本含む4カ国 ブラジル査証免除に

3/20(水) 7:03配信

サンパウロ新聞

 ブラジル政府は18日付の連邦官報で、ブラジルを訪れるカナダ、米国、オーストラリア、そして日本の人々が義務付けられているブラジル入国査証(ビザ)の取得を免除するとする大統領令を告知した。

 同日付で伝えた伯メディアによると、査証免除の対象となるのはブラジルに居住する目的ではない、観光、商用、スポーツ・文化活動のために一時的にブラジルに滞在する人達で、これらの目的でブラジルを訪れるカナダ人、米国人、豪州人、日本人らは2019年6月17日から、査証なしで90日間ブラジル国内にとどまることができ、12カ月間の合計が180日を超えない範囲で滞在許可期間を延長することができる。

 現在、これら4カ国の人々は「電子査証システム」によってブラジルの査証を取得している。これはオンラインで査証の申請および発給を行うシステムで、通常の手続きでは40日だった申請から発給までの所要日数をわずか3日に短縮させた。ブラジル観光省によると、この電子査証システムの採用によって、これら4カ国の市民に対する査証発給数は35.2%増加した。

 ブラジル政府は、同国を訪れる外国人旅行者の数を22年までに、現在の年間660万人から年間1200万人にまで倍増させたい考えだ。

 なお、今回のブラジル政府による査証免除措置はあくまでも「一方通行」なものであり、ブラジルの人達がカナダ、米国、豪州、日本を訪れる際にはこれまでと同様にそれぞれの国が定める規則に従って査証を取得することが求められる。

サンパウロ新聞

最終更新:3/20(水) 7:03
サンパウロ新聞

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