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ドライバーにパターグリップを装着!? 欧州5勝の名手が使う「謎のギア」の正体

3/20(水) 16:34配信

みんなのゴルフダイジェスト

欧州ツアー5勝のマシュー・フィッツパトリックが、先日の「アーノルド・パーマー招待」の練習場でパターグリップを差したドライバーを使っていたという。一体なぜ? 在米ゴルフアナリスト・アンディ和田が直撃取材!

マシュー・フィッツパトリックのドライバー連続写真

右手が下にくるクセを「フラットキャット」で矯正している

イングランド出身の24歳、マシュー・フィッツパトリックは欧州ツアー5勝の実力者です。世界ランキングも先日のPGAツアー「アーノルド・パーマー招待」の単独2位もあり、現在は34位と上昇してきています。

パーマー招待では最終日最終組でプレーするということで、練習場でウォームアップする様子を観察していたのですが、ある事実に気がつきました。以下は私のひとり言です。

「ふむふむ、噂には聞いていたけど、まだだいぶ前のTaylor Madeドライバーを使っているんだ。あれば2016年の M2だ……。あれ? グリップが白い……それに太そうだ。えっ、それって平らな部分があるパターグリップじゃない?」

そうなんです。パターグリップ(ラムキンのフラットキャット)を装着しているんです。 それも真っすぐというか真横ではなく、斜めに装着されていました。

ゴルフのルールでパター以外のクラブは「グリップの横断面が円形でなければならない」と限定されているのでこれはルール違反クラブ。ですので、あくまでも練習場限定で、練習機具として使っていました。 そして、数球打った後にはエースドライバー(テーラーメイド M2 2017年モデル)を打っていました。

パーマー招待の翌週、「ザ・プレーヤーズ選手権」の会場でフィッツパトリックに練習用のドライバーの件を尋ねてみました。

「あのドライバーは2年ぐらい使っています。 ピート・コーウェンコーチの発案というか勧めで使い始めました。 私は右手が下側に入ってしまう癖があるのでこのグリップでドライバーショットを打つと矯正イメージが感じられるのです。そのため、朝のウォームアップには必ず数球打つようにしています。 キャディにはスタート前にロッカールームにこのクラブを入れてもらわなければいけないのでちょっと面倒なんですが……」と説明してくれました。

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