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富山市 所有者不明の空き家  初の略式代執行で取り壊し/富山

3/20(水) 0:43配信

チューリップテレビ

 倒壊の危険があるものの所有者が分からない空き家について、富山市は、法律に基づき行政が空き家を取り壊す「略式代執行」を、初めて実施しています。

 19日から取り壊しが始まった空き家は、富山市水橋にある木造平屋建ての物置きです。
 隣りの建物や道路に向かって大きく傾くなどこのまま放置すると倒壊の危険があるため、富山市は、4年前に施行された空き家対策特別措置法に基づき、「略式代執行」による取り壊しを決めました。
 空き家の所有者が命令などに従わない場合に、強制的におこなう「行政代執行」と違い、「略式代執行」は、所有者が分からない場合に実施するものです。
 富山市による「略式代執行」は、これが初めてで、およそ100万円の費用は市が負担し、3日ほどで作業を終える予定です。

 「人口減少、超高齢時代を迎え、空き家はこれから増えていく傾向にあると思われる」 「将来を見据えて早い段階から」
 「家族で建物の将来を話し合っていただくことがこれから大事になってくるのだろうと考えます」(富山市居住対策課・高森隆課長)

 富山市によりますと、市内には、所有者の分からない同様の空き家が、ほかにも3軒あるということです。
 また、県内での「略式代執行」は、黒部市と魚津市、上市町に続き、今回の富山市が6例目となります。

チューリップテレビ

最終更新:3/20(水) 0:43
チューリップテレビ

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