ここから本文です

細胞レベルの観察が可能に 最新鋭の内視鏡を導入/富山

3/20(水) 21:35配信

チューリップテレビ

 胃がんや大腸がんの診断に使う最新鋭の内視鏡が県内で初めて県立中央病院に導入されました。
 拡大倍率は従来の6倍以上、細胞レベルで観察が可能で患者のリスク軽減が期待できます。
 こちらが県立中央病院に導入された超拡大内視鏡Endocyto(エンドサイト)です。
 内視鏡は、本来は、口などから入れて胃や腸の内部を調べるためのものですが、今回、特別に、タマネギの表面を見てみると。
 「従来のスコープだとこのくらいの拡大が限界。このスコープは拡大倍率を520倍まで上げられるので生体内で顕微鏡検査に等しい観察が可能になる」(中央病院松田充内科部長)

 従来の内視鏡は最大拡大倍率が85倍なのに対しこの内視鏡は520倍。
 核や細胞壁まではっきり見ることができます。
 これまで「がん」だと診断するには胃や腸の粘膜を取り出して顕微鏡で見る「病理検査」が必要でした。
 しかし、この内視鏡を使えば粘膜を取り出すことなくその場で診断でき、治療期間の短縮が見込めるほか出血のリスクも回避できます。
 「(従来は)当日うちに帰ってから吐血、下血してしまう方が一定の頻度であったので、出血を予防できるメリットがある」(松田充内科部長)

 導入にかかった費用は600万円で、県立中央病院では、すでに先週から使用しています。

チューリップテレビ

最終更新:3/20(水) 21:35
チューリップテレビ

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事