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水谷豊監督の想いが結実!『轢き逃げ』が日本映画初のドルビーシネマ作品に決定

3/20(水) 6:00配信

Movie Walker

現在「season17」が放送中の国民的テレビドラマ「相棒」シリーズでおなじみの水谷豊が、『TAP THE LAST SHOW』(17)に続いてメガホンをとる監督2作目『轢き逃げ -最高の最悪な日-』が5月10日(金)より公開。このたび本作の最新ポスタービジュアルが解禁され、あわせて日本映画として初めて「ドルビーシネマ」を採用することが決定した。

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本作は、白昼の住宅街で起きた轢き逃げ事件をきっかけに交差していく人間模様を通して、“人の心の奥底”を描きだす物語。水谷が演じる被害者の父、時山が事件現場にたたずむ後ろ姿が描かれたティザーポスターから一転、新たに解禁されたポスタービジュアルでは、否応なく事件に巻き込まれていく7人の登場人物の表情が真正面から映しだされている。彼らの表情が示唆するものとは一体なんなのか…。

そして「自分が体験した映像への驚きを、多くの人に届けたい」という水谷監督の想いから、最新鋭のシネマフォーマット「ドルビーシネマ」を採用することが決定。現在大ヒットを記録している『ボヘミアン・ラプソディ』(公開中)をはじめ、第91回アカデミー賞ノミネート作品のほとんどの作品に採用されている「ドルビーシネマ」が、日本映画に採用されるのはこれが初めてのこと。

最先端の映像技術「Dolby Vision」と立体音響技術の「Dolby Atmos」に加え、究極のシネマ体験を実現するために最適化されたシアターデザインによって、まるで作品の中にいるような没入感を実現した「ドルビーシネマ」。昨年11月にT・ジョイ博多に導入されて日本初上陸を果たし、瞬く間に多くの映画ファンを虜に。そして今年のゴールデンウィークにはMOVIXさいたまにも導入される。

字幕を読む必要がない日本映画でこの技術が採用されることによって“没入感”がさらに増幅されることは間違いなし。リアルな日常性と人間描写に注目が集まる本作を、是非とも最高級の上映環境で余すところなく体感してほしい!

<コメント>

●水谷豊(監督)

「以前、会田撮影監督から見せてもらった最新鋭の映像のことが頭から離れず、『いつか日本でも』という想いを持っていました。その想いを叶えてくれるドルビーシネマに幸運にも出会い、この作品が日本映画初となることを嬉しく思います。日本映画でもドルビーアトモスが導入されはじめ、本作のドルビービジョン採用から、ドルビーシネマの可能性を取り入れることで、日本映画の映像表現や未来が変わっていくと思います。観客も、より集中できる環境で映画を楽しめるようになれば、感じ方がより複雑になり、生々しく心に響くのではないかと期待しています」

●会田正裕(撮影監督)

「3、4年前にテスト用に撮ったHDR映像を、監督にお見せした時から“何かが違う気がする”と。当時からHDR映像技術に対して、すごく興味を持っていました。普段の生活の中で、人は目と脳のセットで、ものを見ているのだけれど、暗闇の中で映画を観る時には、視覚的にあまり脳を使わずに観ている。ドルビービジョンは、肉眼で見るイメージの明るさなので、観客も、本物を見ているような感覚で、映画を観ることになる。3Dとは違って、いままで描き切れなかった深い暗部の表現をはじめ、作品世界に潜在的な幅を持たせることができるので、日常的な出来事を描いた本作には、非常にマッチしていると思います」

●舛森強(録音)

「音が“居る”という表現ができる。音を点で飛ばすことができるので、音が“居る”という表現ができる。例えば、これまでは擬似的にしか飛ばせなかったヘリコプターの音が、ドルビーアトモスの表現を用いることで、観客に時間経過をナチュラルに伝えられる。水谷監督の映画って、時間経過が難しいんですよね(苦笑)。上からも音が鳴るので、高さを含む三次元的な空間を、観客に意識させることができる。イタリアンレストランのシーンで、秀一の倒錯した世界を表現する上でも、アトモスは大変有効でした。ワイングラスで乾杯してから、無音になり、婚約者の声が遠のいていく中に、いやな音を入れて、グラスの割れる音で現実に引き戻されるまでを、ぐるぐると音を回しながらドラマチックに表現できました」

●大沢幸宏(ドルビージャパン株式会社 代表取締役社長)

「ドルビーシネマを採用いただいたことにより、水谷監督が追求されている『まるで肉眼で見たかの様な映像表現』と『より映画に集中できる環境』の実現に貢献できたことを非常に嬉しく思います。今後もドルビーシネマの普及を通じて日本映画の発展に寄与してまいります」

(Movie Walker・文/久保田 和馬)

最終更新:3/20(水) 6:00
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