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ジュゴン「たくさんの傷があるが…」死因を解明へ 沖縄

3/20(水) 7:40配信

沖縄タイムス

 【今帰仁】国の天然記念物で絶滅危惧種のジュゴン1頭の死骸が今帰仁村運天漁港に漂着したことを受け、喜屋武治樹村長は19日、村が死骸を管理し、死因調査を沖縄美ら島財団に委託すると発表した。同財団との協議で決めた。ジュゴンの骨格標本を村歴史文化センターに展示する考えも示した。

【地図】傷ついたジュゴンの死骸が発見された沖縄・運天漁港

 美ら島財団の研究員が19日午後1時すぎから、体のサイズの計測や血液採取をした。解剖は今後実施する予定。その間、運天港にある今帰仁冷凍冷蔵施設に保管する。

 喜屋武村長は「死骸で見つかったのは大変残念。死因解明を待ちたい」と話し、「今帰仁の海にジュゴンが生息しているということを多くの人に知ってほしい」と標本展示の意義を強調した。

 ジュゴンネットワーク沖縄の細川太郎事務局長は「たくさん傷があるが、現段階で死因は特定できない。きれいな環境を守っていけばまたジュゴンは戻ってきてくれると思う」と話した。

今帰仁村沖合で漂流していたジュゴンの死骸=18日(今帰仁漁業協同組合提供)

最終更新:3/20(水) 13:25
沖縄タイムス

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