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台湾に適しているのは「親米かつ中国と敵対しない」対外政策=台北市長

3/21(木) 17:51配信

中央社フォーカス台湾

(ワシントン 21日 中央社)訪米中の柯文哲台北市長は20日、ワシントンで講演し、親米姿勢を保ち、中国とも敵対しない「親米友中」路線こそが台湾に最も適した国家戦略だとした上で、日本と親睦を深める必要性にも言及した。

両岸関係について、最大の課題は相互信頼の欠如だとの見解を示した柯氏。北京当局は蔡英文政権の「現状維持」方針だけでなく、一つの中国を台湾と中国がそれぞれに解釈する「一中各表」を前提とした野党・国民党版の「92年コンセンサス」を受け入れていないと述べ、与野党とも中国と「全く対話できていない」と指摘。その上で、開放的、友好的な態度で中国との意思疎通を目指す自身の姿勢を示した。

出席者の一人、与党・民進党の駐米代表処主任は、柯氏の論点を肯定しつつも、具体性に欠けると指摘。「話し合いを重ねれば両岸(台湾と中国)関係が良くなると本気で思っているのか」と疑問を呈した。

講演会を主催した米ヘリテージ財団のウォルター・ローマン・アジア研究センター長は、柯氏が両岸関係において「合理的な観点」を有しているようだとの認識を示した。

(鄭祟生、梁珮綺/編集:塚越西穂)

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