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(平成とは あの時:18)皇居の森深き宮中祭祀 編集局・喜園尚史

3/21(木) 7:30配信 有料

朝日新聞デジタル

 平成という時代が、4月末に終わる。国民が目にしてきた天皇陛下は、被災地のお見舞いや慰霊の旅をする「象徴」としての姿だった。だが天皇には、皇居の森深く、日々、祭祀(さいし)をつかさどるもう一つの姿もある。戦後、宮中祭祀は皇室の私的行事とされたが、秋の新嘗祭(にいなめさい)には三権の長が参列する。11月、29年ぶりに営まれる大嘗祭(だいじょうさい)でも、前回同様に公費が使われる。「見えない祭祀」に、戦後も断ち切れていない国とのつながりが透けて見える。

 ■政教分離、実態あいまい 公務員が代拝
 平成に入って2年目の1990年11月22日夕、皇居・東御苑(ひがしぎょえん)に造営された大嘗宮(だいじょうきゅう)で、大嘗宮の儀が始まった。…… 本文:4,553文字 この記事の続きをお読みいただくには、朝日新聞デジタルselect on Yahoo!ニュースの購入が必要です。

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