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実践まとめた本出版 企業と連携 菊地南央教諭

3/21(木) 9:53配信

福島民報

 地域の企業と連携した授業を提案、実践している新殿小(二本松市)の菊地南央(なお)教諭(31)が取り組みをまとめた書籍を出版した。福島民報社の出前授業を活用した成果も紹介している。

 菊地教諭は東日本大震災を機に学校と地域が協力して子どもたちの生きる力を養うことが必要と考え、二〇一五(平成二十七)年から企業との「コラボレーション授業」を進めている。本ではIT企業、レストラン、新聞社、テレビ局から講師を招いた授業を取り上げた。

 福島民報社の出前授業は一八年五月に行われ、六年生が印象に残った記事を選んで投書にまとめる方法を学んだ。六月に五人の投書が福島民報の「みんなのひろば」に掲載されると、それを読んだ会津若松市の児童から感想の投書が寄せられたり、取り上げた企業から感謝状が贈られたりするなど反響が広がった。菊地教諭は「自分たちの声が社会に響いているという感覚を得て、社会の一員としての自覚を持つことができた」と授業の成果を記した。

 書籍名は「学級経営が主役のカリキュラム・マネジメント~キャリア意識を育むコラボレーション授業の実践」で、A5判、百四十三ページ。上越教育大教職大学院の阿部隆幸准教授(53)=二本松市出身=との共著で出版した。学事出版刊、税別千八百円。

 出前授業に関する問い合わせは福島民報社地域交流局 電話024(531)4145へ。

最終更新:3/21(木) 9:53
福島民報

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