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2人に1人が花粉症!? 最も発症しにくい県とは

3/21(木) 14:15配信

ウェザーニュース

 花粉症のツライ日々が続いていますね。

 もはや日本人の国民病とも言われる「花粉症」ですが、実際はどれ程の人が苦しんでいるのでしょうか。

 ウェザーニュースでは、スギ・ヒノキの花粉飛散が少ないとされる北海道と沖縄を除く全国を対象に、2019年3月15日~16日に聞き取り調査を実施。9361人の回答を集計したところ、58%は花粉症の自覚があることが判明しました。

 全体の過半数は、花粉症でツライ思いをしているようです。

最も花粉症発症率が高いのは山梨

 都道府県ごとに見てみると、花粉症と自覚がある人の割合が最も高いのは山梨で77%。2位に8ポイントの差をつけてダントツ首位となりました。

 山梨に次いで高かったのが、群馬、静岡、埼玉、東京など関東・東海がランクインしています。

 一方、花粉症と自覚のある人の割合が最も低いのは、青森でわずか31%。トップの山梨とは46ポイントの差があり、その違いは歴然です。次いで低かったのは鹿児島、鳥取、岩手、山口で、東北や西日本を中心としたエリアに集中していました。

■花粉症の割合
(県別ランキング)
1位 山梨  77%
2位 群馬  69%
3位 静岡  67%
4位 埼玉  65%
5位 東京  64%

41位 富山  44%
42位 岩手  44%
43位 鳥取  36%
44位 鹿児島 35%
45位 青森  31%
※北海道と沖縄を除く

 この地域性の要因を探るべく、花粉の飛散量との相関を調べてみました。

花粉の飛散量と発症率が一致

 ウェザーニュースが独自に全国に設置している花粉観測機「ポールンロボ」による観測に基づいて解析された、2010年~2016年の花粉飛散の平均値を見てみると、関東西部や北部の山々を中心に、東北南部や関東南部、甲信、東海などで花粉の飛散数が特に多かったことが分かります。一方、中国四国地方や九州では、相対的に少ない傾向にあるようです。

 他にも要因はあると考えられますが、スギ花粉の飛散量が多いエリアほど花粉症の自覚がある人が多いことが伺えます。


 とはいえ、花粉を避けるために移住することは現実的ではありません……。マスクをするなど、なるべく花粉を吸い込まないような工夫を心がけましょう。

ウェザーニュース

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